2024年10月 5日 (土)

何でもかんでも値上がりだぜ

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昨年4月に補修したニューバランス1300CLの履き口がまた痛んでしまったので再度補修を依頼しに行ったら1年半前は片足2200円だった修理費が3300円に値上がりしとる。それを知らされたのが伝票を書いて貰ってる時なのでじゃあいいですとは言えずお願いしたけど高くなったなぁ。日常的に使うと耐用年数は1.5年というデータが取れたので戻ってきたら使用頻度を落として大事に使いましょ。

それと3年前に新調し日々愛用してるPORTERのリュックのファスナーが1箇所壊れたので、修理や買い換えで10何年来お世話になってる立川駅前の正規店へ行ったら別のテナントが入ってて、webで情報収集したところ今年の2月に閉店してしまったらしい。あれまぁと思いつつ最寄りの販売店を探すとららぽーと立川立飛のハンズがヒットしたのでそっちへ出向いたところPORTER製品の修理受付は正規店のみで最寄りは新宿店との事。

色々面倒な事になったけど夜は高田馬場のスポーツクラブへ行く予定だったから少し早めに出て新宿高島屋の正規店へ寄ったら見積もりが出るまで数週間、修理完了まで約4ヶ月、費用は恐らく15000円程度ですと。立川駅前のお店じゃ見積もりは数日で修理完了まで1ヶ月もかからず修理費が5桁になる事なんぞ一度もなかったのに・・ 物価高とか色々あるから無責任にネガティヴな事は書かないけど、20代の頃から絶対の信頼を寄せ愛用し続けてきた俺の吉田カバン熱が一気に冷めた事は確か。

今回は乗りかかった船って事で修理して貰うけど、またイカれたらもう修理依頼はしないし買い換えもPORTERは選択肢から外すかも。ちなみに今は先代のPORTER製リュックを引っ張り出してきて繋ぎに使用中。新調した時に修理を施し現役状態で保管してたのが功を奏した。いや、あの時直しといてホント良かったわ。

値上げで頭を抱えてるアイテムはもう一つあり、それがオメガスピードマスタープロフェッショナル3570.50。1.2年前から1日に10秒ぐらい遅れるようになりオーバーホール必須なれどメーカーがパーツを門外不出にしたため修理専門業者のメンテが受けられず、オメガSSへ正規に依頼すると80000円以上かかるって事で保留してたんだけど、ちょっと調べたら現在のオーバーホール費用はなんとまあ135300円ですと。これはちょっと放出を検討してしまうよなぁ。

一時ほどではないけど今もスイス製機械式腕時計の相場が安定しないのですぐ売り払う事はしないが、大枚はたいてOHを施し使い続ける意欲は正直ないっす。これしかなければ意地になって維持したかもだけどサブマリ様も居るからスピマスに拘る理由がない。そう言えばサブマリ様は何時もお世話になってる修理専門店でOHしていただき半月ほど前元気になって戻ってきた。こっちの費用も多少は値上がりしたけどスピマスの正規OH代と比べたら断然割安。

物価高の恩恵があるとすれば後生大事にしまい込んでたコレクターズアイテムの一部が軒並み高騰してて金に困ったとき切り崩せばそこそこ良い生活費へ化ける資産に成長した事ぐらい。それ以上に日々消費する食品やら日用雑貨やらが軒並み値上がりしてるからプラマイゼロにも成り得てない。まったく貧乏人には辛い時代だわ。

2024年9月12日 (木)

ブログ復活の理由

前回の更新が10日前だからサボり傾向は変わらないけど7ヶ月放置してた当ブログを突然復活させた一番の理由は、やはり備忘録として有効だからですね。ウチは収益を望める規模じゃないし世界へ向けての情報発信とかの高い志がある訳でもない。もう半分趣味の暇潰しで以前ほど作文の熱意もないからこのまま閉鎖していいかなと思ったりしてた。でも、そうすると前記通り備忘録として活用する事が出来なくなるのでそれはそれで困る。

過去記事で多いのは何かを買った時や何かを食った時のネタで、例えば愛用してるデスクトップPCや家電が不調に陥ったとき過去記事を掘ると何時ごろ幾らで買ったかのデータが瞬時に拾える。旧サイトには更に古いデータが残ってるけどあっちはサイト内検索が出来ず結構不便だけどこっちはブログ内検索を使えるから便利。そんな事もありサーバー容量を確保するため一時削除した2010-2013の記述もテキストだけ復活させてたりする。但し1年分の膨大なデータを1ページに詰め込んでるしリンク切れも多いから読者を全く考慮しない完全なる自分用。

なお画像データがサーバー容量を圧迫するので食い物ネタはSNSへ記録してる。これも自分にとっては意外に重要で、記憶力悪いから新種のカップ麺とか実食データを残しておかないと買ったか買ってないか、更に言えば美味かったか不味かったかすら忘れちゃうんよ。

そんな訳で読者へ向けてと言うよりほぼほぼ自分用に最近のトピックを記録しておく。

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何年か前ベランダにある物干し竿用のフック6つのうち2つが経年劣化で朽ち果て、残る4つのうち1つも欠けてしまい新しいのが欲しかったんだけど本来の物(上画像の奥に写ってるクリーム色のやつ)はとっくに製造が終了してて現行品は手前の形状へ変わってた。しかも単品で買おうとしたら単価も送料もやたら高く(1個あたり約3000円)アホらしくて騙し騙し使い続けてた。ところが最近、気まぐれにweb検索したら6個セットが送料込み3300円で売ってたからこれならいいやと思い購入。ネジの位置が合わないので片側だけネジ止めして逆側は結束バンドで固定してある。こんなでも充分使えるし仮に結束バンドが風化しても替えは山ほどあるから何も問題なし。

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以前貼り替えたプラスチック製の障子紙が剥がれてきた。障子紙自体はまだ使えそうだけど両面テープが寿命っぽい。障子のキーワードでブログ内検索すると前回貼り替えたのは2017/08/27。つまり耐用年数は約7年という事が分かる。ちなみにここは東側の最も日光を浴びる場所で、直射日光をあまり受けない北側と南側の障子はここまで剥がれてなかったりする。あと糊で貼り付けた和紙の障子は健在。強度はプラ製の方が上だけど耐久性は和紙の方が上というデータも取れた。正にブログ更新の恩恵。

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3ヶ月に一度の診察で今日初めて処方されたコレステロール値を下げる薬。主治医の先生には毎年人間ドックの検査表を見て貰ってて、さほど深刻ではないものの毎年C判定レベルでLDLコレステロール値が上限を超えてるから数値を下げる薬でも飲んでみます?と薦められ折角なので処方していただいた。なんでも劇的に数値が下がるらしいけど希に副作用が出る事もあるので異常を感じたら主治医に相談なさいと薬局に言われた。筋肉組織が分解され全身ダルくなったり尿が茶褐色になったりするんだと。なんかおっかねえの。

さておき今日書いたこの他愛ない記述も何年か先の自分にとっては貴重なデータ。そんな訳で今後も誰かに読んで貰う為のみならず未来の自分の為に色々書いていこうかと思ってる。

2024年9月 2日 (月)

高級外車に憧れて

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おかげさまで我が愛車BMW Z3は深刻なトラブルに見舞われる事なく秋を迎えられそう。とは言え何も無かった訳じゃ決してなく初夏にはボンネットが開かなくなり(解除レバーのワイヤー断線)それなりの修理費を要したし、今現在悩みのタネは右のパワーウインドウが手で補助しなければ開いてくれない事。これに関してはDIYの手順をwebで学び交換パーツも用意してあるんだけど何しろ連日クソ暑いので、もう暫くは騙し騙し使い続けて涼しくなった頃に作業しようと思ってる。

そんな調子で色々手間のかかる奴だが心臓部は元気なので周辺パーツの不具合は自分で何とかしようという意欲が湧いてくる。これでエンジンも不調だったら買い換えを検討しちゃうけど、そうじゃないからフルスケールのプラモデル感覚を満喫。勿論、修理費に何十万もかかるようなトラブルに見舞われたらTHE ENDなのだが今のところは楽しめる範疇。例えば先のパワーウインドウ修理に必要なパーツとシリコングリスの購入費は数千円で収まってるし。このまま何事もなければ車検を通して乗り続ける選択肢もあり。1年以上先だからどうなるか分からないけど。

しかしこれに乗ってると高級外車の所有欲を擬似的に満たしてくれるのでちょっと前によく言ってた宝くじ当ててマセラティかアストン・マーチン買うぞー!みたいな感覚が日に日に薄れていく。まあZ3は新車価格も400万程度だから高級外車とは言い難いのだが、マセラティやアストンだって年式の近いモデルなら乗り心地は似たような感じだろうなという想像が付く。だったらこれでいいや、みたいな。ちなみにマセラティもアストンも車幅が広過ぎて自宅の駐車スペースに収まらないから現実的に買うのは論外だったりする。

男たるもの高級外車に憧れるのはどの世代も不変だと思うのだが1977年のスーパーカーブームを多感な時期に迎えた世代は思い入れが数割増しな気もする。俺ら世代にとって高級外車の代名詞と言えばランボルギーニ・カウンタックLP400とフェラーリ512BB。ド派手なデザインに加え二千万前後という高価格が少年たちのハートを鷲づかみ。当時はどれだけ車高が低くて馬力があって価格が高いかが重要って感じだった。フェラーリよりカウンタックの方が低いからカウンタックの勝ちみたいな。まあハナタレ小僧ならではの発想ですよ。

他にも様々な外車メーカーがもてはやされたけど俺は何故かマセラティとアストン・マーチンに惹かれた。アストンはまあボンドカーという側面もあるからだけど何でマセラティだったんだろ。ちょっと調べると故障の多さはBMWの比じゃないみたいだから20年落ちのマセラティなんて絶対買っちゃダメっぽい。まあ直して乗り続けるだけの気力と愛着と財力があればそれはそれで楽しい日々だろうけど。

そう言えば大昔の記憶が突然甦った。NAロードスターに乗ってた頃、夜の目白通りを流してるとマフラーが錆び落ちそうなボロボロのディーノ208に出くわして、見たら金なさそうな同世代の若者が運転してた。富裕層の方々にしてみれば笑い者だったりするのかも知れないけど俺には凄く粋に見えた。25年落ちの安いBMWを自分で修理しながら乗り続けてるのもあの時ディーノに乗ってた車好きであろう若者の影響が少なからずあるかも知れない。傍から見て今の俺が粋に見えてるかどうか分からないけど、俺は粋なBMWオーナーだぜと酔いしれる事なら出来る。それでいいんじゃね。

2024年8月28日 (水)

スピルバーグ版 ウエスト・サイド・ストーリー

約7ヶ月サボってた当ブログをいきなり再開。理由は色々あるけどまずこのネタは文字数制限のあるSNSじゃ語り尽くせないんで。しかし日本封切りから既に2年半経過してるので今更感ありあり。

スピルバーグ版の前に1961年製作ロバート・ワイズ版の話を。初見は俺が小六の頃で、wikiで調べたら1979年1月4日にTBSで放映された資生堂 新春スペシャル。ノーカット放映だったらしいけど俺が観始めたのは確かダンスパーティーのシーンからで、最初からちゃんと観たのはビデオレンタルが普及した後だったりする。当時映画チラシ収集に熱を上げてたからタイトルだけは知ってて、映画雑誌にあのウエストサイド物語が遂にテレビ放映!みたいな事が書かれてて少し気になり途中から観始めたってのが正直なところ。

いや何つーか、善し悪し以前に強烈なカルチャーショックを受けた。それまで鮫や熊が人間を襲う映画に夢中だったハナタレ小僧にとっては未知の領域で、カッコいいガイジンたちが唐突に歌い踊り始める構成に脳がバグった。もう訳分からん何じゃこりゃあ!って感じ。ガキだから物語には大して感情移入出来なかったけどモダンジャズとオペラを融合させたレナード・バーンスタインの楽曲とシャープなダンスに魅了され鑑賞後レコード屋へ走りサントラLPを買ってバカみたいにリピートした。あの片足を高く上げるダンスも小学校でよく真似したわ。かの淀川長治先生は体操みたいとかボロクソ言ってたけど俺は好きだったなぁ。今も決して嫌いじゃないし。

それだけ思い入れのある作品だから天下のスピルバーグさんがリメイクするという情報を掴んだ時は期待と不安が入り交じった。結局2年半も保留しちゃったのがその表れかも。

で、満を持してPrime Videoで全編観た訳だけど率直な感想はwebで散見される微妙なレビューと大差なし。やはりワイズ版の印象が強過ぎて違和感しかない。いや、良く出来た作品だとは思うんだけど何一つワイズ版に勝ってない。存在意義もよく分からない。強いて言えば昔こういう素敵な映画があったんだよ。だからこの期にワイズ版も観てねという若い世代へ向けての宣伝効果があるかも。

シンパシーを感じるとしたらオリジナルスコアを絶対に崩せない事。そのままやれば思いっきり比較されるし改変するとブーイングの嵐。もう試合の前から敗北が決定してる感じ。これもwikiによると総制作費$100,000,000で興行収入が $76,016,171だから回収に至ってない。結局、多くのシネフィルが俺と同じ感想しか持ち得なかった事の証ですかね。

曲順がワイズ版と異なるのも気になったけど、良い機会なので色々調べたら実はスピルバーグ版の方がブロードウェイミュージカルに忠実でワイズ版が改変してるらしい。俺、ミュージカル版は観たこと無いから全然知らなかった。それと初見のTBS放映版ってマリアを大竹しのぶが、トニーを国広富之が、ベルナルドをなんとジュリーがアテるという当時流行りの著名人吹き替え方式なのね。これは全く意識してなかった。あるいは忘れてるだけか。深掘りすると色々気付きがあって面白い。そういう意味じゃ2年半遅れのスピルバーグ版鑑賞も意義はあったかな。

2024年1月30日 (火)

五代目映ちゃん号は25年落ちのBMW Z3 ロードスターだっ!

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はい、お気に入りかつ絶好調だった86GTを手放してまで乗り換えを望んだ車種はBMW Z3(2.0)なのでした。

車にあまり詳しくない方は大して金持ってねえクセして生意気にBMWかよとお思いになるかもしれませんねぇ。いやいやいや。これ、車体価格45万円ですよ。更に言えば割安って事もなく、これぐらいのコンディションなら相場がその程度だったりする。まあ25年落ちですから天下のBMWだって値崩れします。ちなみに歴代映ちゃん号の中でも最安値。軽のスピアーノSSですら80万したので。

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走行距離は約93000km。但し以前から書いてる通り走行距離なんてのは目安に過ぎない。10万km走ってても絶好調の個体もあれば1-2万kmしか走ってなくても絶不調というケースだってある。だから俺の場合、それが価格差の理由だとしたら迷わずに走行距離いってる車体を選ぶ。過去それで失敗した例がないし。

とは言えこればっかりは賭けだったりする。四半世紀もの間どういう扱いを受けてきたかは想像するしかないんでね。取り敢えずこの車体に関しては高速走行でも回転がスムーズで何のストレスもなかった。でもね、中古車って納車前にある程度整備されるから購入直後は大抵好調で、数ヶ月経過した頃に本性を現すので油断は禁物。そして修理費バカ高の深刻なトラブルに見舞われたら即乗り換えと決めてるのでこいつとの付き合いは長くても2年(今のところ次の車検を通す気がない)。万が一、これが大当たりの車体で何のトラブルも発生しなければそれ以上乗る事があるかもだけど可能性は低いだろうな。

まだ100kmちょっとしか乗ってないが話のネタは山ほどあり、それをアクセス数の激減した当ブログでダラダラ書いても仕方ないので以前から着手しようと思ってたYouTube動画で後日語り尽くそうと思ってる。今はその準備中で、ネタ系じゃなく正当なインプレ動画になるかと。乞うご期待。

2024年1月17日 (水)

自転車で灯油を買いに行く

普段、灯油は車でスタンドへ買いに行くのだが今は車がないのでそのテは使えない。巡回販売も来る事は来るけど自宅が袋小路なので20秒も待ってくれず、音楽に気付いてポリ容器を持って外に出た時はもう手遅れというパターンが多く、あまりアテに出来ない。さあ困った。自宅から一番近いガソリンスタンドまでは約1.4km。ポリ容器持って歩いて行くのは論外だし台車を転がすにも距離があり過ぎる。そもそも今のご時世、ポリ容器積んだ台車なんか転がしてたら職質食らう可能性もあるし。

ちなみにストック分の灯油は18L容器ほぼ満タンだが恐らく10日以内に使い尽くしちゃうから月末の納車まで持たない。まあ短期間ならエアコンで乗り切るテもあるが築30年の木造一軒家はえらく冷えるのでエアコンじゃ役不足。最近一気に冷え込んできたから石油ファンヒーターなしだと辛いのだ。

灯油買いに行く為だけにレンタカー借りるのもアホくさい。さてどうしたもんかと思いつつwebを徘徊したら・・ あ、そうか。チャリで買いに行けばいいんだ。念のため法に触れるか調べてみたら特に問題なさそう。実際、地方とかじゃ自転車で灯油を買いに行く人が結構居るみたいだし。とは言え俺はやった事ないし、灯油入りのポリ容器が荷台からずり落ちたりしたら大問題なので同志のブログ画像を参考に100均でゴムバンド買ってきて荷台へ縛り付けてみた。

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一応ガッチリ固定されてる。但し行きは軽いけど帰りが18kgオーバーの大荷物なので油断は禁物。

結論から言えば無事往復出来た。しかしながら段差で容器が少し前後にブレるのが不安ではあった。そもそもこういう事するなら重心が低く重量も抑えられる10L用ポリ容器を使うのが正解らしい。とは言え映ちゃん号が納車されたらそんなの使う機会は皆無だから今回は無理して18L容器を使用。取り敢えず何事もなかったけど安心安全とは言い切れなかったから余程の事がない限り今後こういう買い方は控えようかと。

ちなみに灯油販売の語句で検索すると今じゃwebで配達を依頼し自宅へ届けて貰うサービスもあるのね。まあ割高だろうけど選択肢の一つではある。

2024年1月15日 (月)

年始の断酒

0:15入り8:30退勤の夜勤生活を送る俺にとっては今が晩酌時。そんな訳で飲んだくれてるけど、この半アル中生活も今日を堺に暫し休止期間へ突入。去年は早朝番中心だったから受診義務がなかったものの昨年11月頃から深夜勤務がメインになり、1月末の健診を受けなければいかんので。

初夏の人間ドック受診前は最低でも3-40日の断酒がお約束だけど今回は15日間。前哨戦であると同時に、半月の断酒でγ-GTP値が何処まで下がるかの人体実験を含んでる。何もしなければ普通に150を超えて再検査だの何だのと面倒な事になるのは必至。数年前なら半月の断酒で上限値ギリギリに収まったもんだが今の俺が同様か否かは試してみなけりゃ分からない。そういう意味である種の賭けだな。

加えてウエイトを2kg前後絞りたいので節食モードへ突入。更に、酒を断つと糞詰まりになるから世間的にお通じが良くなると言われてる食生活への移行も余儀なくされる。取り敢えず明日の退勤後にヨーグルトだのオールブランだの海藻類だのを買い込み、健康的かつ質素な食生活を送る予定。ちなみに受診日は今月31日。丁度その頃が新・映ちゃん号の納車日になる予定だからオーナーもライトウエイトを目指そうかと(ちょっとお漏らしw)。

2024年1月12日 (金)

車のない生活

新・映ちゃん号の納車時期が今月中旬頃になると踏んで早々に86GTを引き渡したんだけど先方へ問い合わせたら少し読みが外れて月末になるらしい。そんな訳で半月以上車のない生活を強いられる。まあ大して困らないけどね。どうせ休みの日は終日飲んだくれて車に乗れない日が多いし、飲んでなくてもやる事と言えばせいぜい地元のスーパー巡りだから買い物は徒歩圏内のマルエツとさえきで済ませ、少し遠出したければバスや電車を使えば済む話なんで。

ちなみに今日はバスで市役所へ行き、ちょいと距離があるけどそこからヘアサロンまで歩き、多摩モノレールと西武線を使って帰宅。酒が入ってる時とほぼ同等の移動パターンだから不便はない。むしろ短期間ではあるけどこの車がない生活に新鮮味を覚えつつ納車日を待つ。なんでも楽しみに転化した方が人生は面白い、と思うようにする。

車種はまだ伏せておくけど一つ言えるのは、維持にそれなりの覚悟が必要。ヒントとしてはその車体を迎え入れるにあたりこんな準備を進めてたりする。

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すなわち、こういうアイテムが必要な代物だという事ですよ。さ~て吉と出るか凶と出るか。楽しみであり、不安でもある。

2024年1月 7日 (日)

トヨタ 86 2.0 GTでラストドライブ

四代目映ちゃん号、86GTは引き取り手へ明日届けてしまうのでラストドライブと洒落込む。とは言え万が一にでも事故ったらイヤなので近場をグルッと回る程度。こういう時に好都合なのは自宅から10分足らずの多摩湖畔。あそこは道幅が狭く、走り屋排除の段差が沢山あるからキビキビ走る事は出来ないんだけど制限速度で走ってもワインディングは楽しいもんです。

先代マツダスピアーノSSは乗り換え時に画像を押さえ忘れたので今回しっかり激写。こういうのを数年後に見返すと楽しいんで。なお、もう関係ないからナンバープレート無修正。

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しかし86GTはホントに良い車で不満は一切無かった。トラブルも少なく、3年半で発生した問題は前オーナーの付けた社外品のテールレンズが悪さしてウインカーリレーがイカレたのと、バックカメラが寿命で新調したぐらい。年式が比較的新しい事もあるけど過去乗り継いだ車の中では最も金のかからない奴だった。

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このコックピットも明日で見納め。こういう画像こそ時間が経過すると懐かしいんだよね。だと言うのにZ32もスピアーノもコックビットの画像は残ってない。

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深く考えた事なかったけどこのエンブレム、ピストン形状を模してるのか。

MFゴーストの影響で真っ赤な前期型の6MT車は人気が高くタマ不足らしいから数年後にちょっと値が上がるかも。でも現時点でほぼ同等のコンディションの車体が150万前後だから仮にプレミア付いても200万を超える事はないんじゃね。知らんけど。

さておき明日埼玉へ届けたら86ちゃんとはお別れ。君と過ごした3年半は実に楽しい時間だったぜ。

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2024年1月 2日 (火)

1年遅れでぼっち・ざ・ろっく!雑感

年末に上げるつもりだったけど大掃除やらPerfumeカウコン参戦やらとバタバタしてて結局年明け2日目になってしまった。まあいいや。別に誰かが待ってる訳じゃなし、勝手に熱く語りたいだけだし。

昨年観た14タイトルのアニメ中、質云々は二の次で個人的に最も刺さった作品を挙げるなら何を置いてもぼざろだろうな。とにかくリピート率が群を抜いてる。それこそ演奏シーンに限って言えば何度観返したか分からない。

そもそも俺は熱心なアニヲタじゃないからこの作品の事も去年の秋口まで全然知らなくて、たまたま目にしたこのシーンが最高みたいなツイートに触れ少し興味が沸きアマプラで観たのが最初。序盤はけいおん!の亜流か、ぐらいの印象だったもののブッ飛んだシュール系ギャグがちょっとツボに来たのでそのまま観続けたら5話の演奏シーンで脳天にキツいのを一発食らい、あとは無条件に最終回まで付き合わされ結束バンドのアルバム音源もDLし今じゃ二期を心待ちにしてる熱烈支持者の一人に。いや、これは傑作でしょ。それこそ幾つかの要素に限ればけいおん!を超えてるとすら思わされたり。

みんな書いてるけど俺も驚いたのは演奏シーンの作画クオリティ。コードフォームやフレットポジション、ストロークのタイミングが完璧に再現されてるから完全手書きじゃない事は分かるけどCGっぽさが希薄。昨今のアニメ技術に疎いから知らなかったもののこれはロトスコープなる手法で、実写の演奏動画を手書きでトレスしてるらしい。話題作とかではよく使われてるっぽいが相当手間暇かかるだろうから低予算の作品だと導入が難しいんじゃないのかね。要はそれだけ予算をしっかりかけた期待の大作だという事が伺える。

8話のぼっち覚醒にも勿論シビれたけど最終回の星座になれたらが決定打だったな。僅か3分の演奏シーンなれどそこに様々なドラマが集約されてて見事という他ない。これを観て原作のはまじあきさんも泣いたらしいけどそりゃ泣くでしょ。自作をここまで魅力的な形でアニメ作品として昇華して貰えたら原作者冥利に尽きると思う。

個人的に一番好きなのはぼっちが絶望的な機材トラブルをメンバーのサポートと本人の機転で何とか切り抜け、ホッと息をつくものの脇を見ればバンド演奏は続いてて、いかんいかんって感じで気を取り直し再び演奏に加わるシチュエーション。一言の台詞もなく画を見るだけで、ああこの娘も成長したんだなって事がひしひし伝わる。あと、初見じゃ絶対に気付かないけど何度も観返すと星座になれたらという楽曲の詞がこのシーンと完全にシンクロしてる事に気付く。声優さんの仕事も素晴らしかったな。もう携わった様々なジャンルのエキスパートが一致団結して作り上げた至高の名シーンだと思う。そして、感動のシーンでは終わらずスクール・オブ・ロック リスペクト(?)で〆という展開が良い。全編通してこの落差こそがぼざろの魅力だね。正にギャップ萌え。

熱く語ってきたけどこの駄文に触れ、取り敢えず5話と8話と最終回だけ観てみるかと思った貴兄へ一言。そういう見方をしても作品の魅力は1/100も伝わりません。主人公ぼっちの成長物語だから1話から飛ばさず観るのが絶対条件。特に最終回はそれまで付き合った視聴者へのご褒美なのでそこだけ切り取って観ても意味が無い。で、最初から5話まで観て乗れなかったら貴方とぼざろは相性が悪いので観続けても時間の無駄。

最後に作中登場せず放映終了後に結束バンド名義で発表された2曲のYouTube動画へリンク貼っておくけど、これも全編付き合った視聴者へのご褒美的なので作品を観た事ない人が聴いても恐らく、ふうん・・ってなもんだと思う。でも支持者にとっては神曲。そういう作品ですよ。

«2023年に観た14のアニメ作品

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