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2010年6月21日 (月)

客ノリ

劇場の映画鑑賞で客が思いっきり盛り上がるという事は、この国じゃほどんどない。よく聞く話だけどアメリカの映画館は完全に参加型で、ワーワーギャーギャー言いながら見るのがお約束だという。この辺はお国柄だろうけど。

それでも時折、映画が凄く面白くてノリの良い客が揃ってたりすると日本の映画館でもアメリカばりの盛り上がりを見せる事がある。要は日本人って基本的にシャイだから騒ぎたいけど恥ずかしくて・・とか、あんまり騒ぐと周りに迷惑がかかるから・・って感じで遠慮してる。そこに騒いでもいいんだよっていうちょっとした後押しがあると騒げるようになる。勿論、騒ぎたくなるような魅力ある映画って事が大前提だけど。

そんな騒ぎ屋がたまたま劇場にいてくれたおかげで俺自身ものすごく楽しめた経験が何度かある。少し前に書いたエイリアン2肉体労働者が空を飛ぶ時、窓ぎわのコーちゃんに恐怖の暗躍団が迫る!!なんかがその筆頭だけど他で印象に残ってるのは中学時代に中野武蔵野館で観たモンティ・パイソンの二本立て(ホーリー・グレイルアンド・ナウ)、大学時代に大井武蔵野館で観た中川信夫の女吸血鬼、社会人なりたての頃に池袋文芸地下で観たサム・ライミの死霊のはらわたⅢキャプテン・スーパーマーケット辺り。

客ノリの良い劇場で映画を観ると、もう何もかもが面白く見えてくる。例えば登場人物がつまらない事を言ったりすると、つまらない事が面白いのだ(笑) 上記の作品を観た時は正にそんな調子で主人公がカッコつけると大笑い、変な顔しただけで大笑い。で、思い返すと何がそんなに面白かったのかよく分からない(笑) もう、雰囲気に飲まれちゃってるんだね。

でもそういう雰囲気の中で映画を見るとホントに楽しい。DVDじゃ絶対こうはいかないよ。数年前、中島貞夫の狂った野獣が新宿ミラノ座のオールナイトイベントで上映された時も壮絶に盛り上がったらしいけど、もう皆で腹抱えながら室田日出男にツッコミ入れてる姿が目に浮かぶ。またあんな雰囲気の劇場で、見ず知らずの映画好き達とワイワイ盛り上がりたいけど、なかなかそういう機会に巡り合えないのが残念。   

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コメント

駄文をお読みいただき、恐縮です!その上、コメントまで、ありがとうございました。
『デコトラ奈美2』の亜紗美さんは、映画そのものを牽引する勢いでした。『スケ番』の寡黙な肉体言語ではなく、まさにマシンガントーク状態w。作品ごとに、これだけ演じ分けられ、それでいて、亜紗美以外の何者でもないというのは、凄いです。まだご覧になってないようでしたら、是非一度観賞されることをお勧めします。
イベントでも感じましたが、こういう映画こそ、みんなでわあわあ言いながら、劇場で観たいですね。亜紗美というクレジット出るだけで、拍手しそうになるのですが、周囲はお上品で(笑) 乗りの悪い客は参加できない上映会とか、絶対やるべきですねww。

騒ぐ客限定上映会行きたいですねえ。入場料3倍の価値ありますよ(笑)

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