2019年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

« MOMENTのチラシ | トップページ | 新網走番外地 »

2010年8月10日 (火)

佐伯清

昭和残侠伝シリーズ2作目唐獅子牡丹をたった今見終えたところ。1作目ほどハートに来なかったけど良い所は良い。

ちなみに東映任侠路線を支えた監督達は今も高く評価されてて、巨匠マキノ雅弘は言うに及ばず加藤泰や山下耕作等々アーティスティック・インプレッションの高い作家を挙げれば枚挙に暇がない・・んだけど、この昭和残侠伝シリーズを支えた一人の職人監督は世間的にスルーされてるのが現状。

その監督と言うのが全9作のシリーズ中5作のメガホンを取った佐伯清。不勉強な俺は昨日までこの人の映画を観た事がなかったんだけど、実際その作品に触れると良い仕事はしてる。ただ、非常に職人気質の強い人だったらしく、仕事にそつがないけど作家性は希薄。だから良い仕事をしつつも批評家筋に無視されちゃったんだろうな。

webで得た情報によると、この人は職人に徹しつつもしっかり自分を持ってて、昭和残侠伝1作目で高倉健と池部良が主題歌に乗せて殴り込みに向かう道行きシーンの撮影を頑なに拒否。歌謡映画じゃねえんだ!と言い放ち、助監と撮監に任せて現場から消えてしまったそうな。この道行きシーンが日本映画史に残る名シーンとして認知されちゃうのが皮肉な話。さすがに2作目以降はちゃんと自分で撮ったんだろうけど、webじゃ情報を掴めなかったので詳細は謎。

« MOMENTのチラシ | トップページ | 新網走番外地 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 佐伯清:

« MOMENTのチラシ | トップページ | 新網走番外地 »