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2010年8月26日 (木)

天津敏

日本侠客伝シリーズ全11作制覇! さすがにこれだけ短期間で一気見すると、どのシーンがどの映画だったかごっちゃになってる。役者さんも基本的に同じメンツだからねえ。

しかし、この時代のプログラム・ピクチャーはスタッフ/キャストを総称して一家なんて事をよく言われるけど、一家と言うより一座って印象が強い。一公演が終わったら設定と役回りを変え、特別ゲストを迎えつつ新公演、みたいな。別に狙いじゃなく、効率化を第一に考えられたシステムなんだろうけどね。

ちなみに日本侠客伝シリーズ私的ベスト3を挙げれば、初期作品が多くなるけど浪花篇、関東篇、雷門の決斗、次点で絶縁状かなあ・・

で、これだけ見てると主役・準主役のみならず脇役も気になり始める。大木実や待田京介らこっち側の脇役も魅力的だけど、何たって気になるのは向こう側の天津敏。もう素晴らしい悪役ぶりで陶酔することしきり。

基本的に任侠物は新旧ヤクザの対立が主軸。天津敏は常に新興ヤクザの親玉で、いつも善人ぶってスーツなんか着てる。そして人を小馬鹿にしたような笑い方をするんだけど、これがムカつくんだわ(笑) もう任侠映画全盛時代に劇場前を歩いてたら客に刺されるんじゃないかって程に憎たらしい。だからこそ任侠映画は盛り上がるわけで、この人の功績は高倉健・鶴田浩二ら主役級と同格。

ちょっと調べたら凄い人格者で、仮面の忍者 赤影では自分で好んでメイクしたりとホントに悪役を楽しんでた人らしい。で、俺が小学生の頃に若くして亡くなられてる。それでも死後30年以上経って俺を心底陶酔させてくれるんだから映画って面白い。しかも、何年かかったって見きれない程多くの映画・テレビに出てるから、在りし日の姿はまだいくらでも観られるんだよね。取り敢えず赤影はちょっと見返したくなった。

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