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2010年8月 9日 (月)

昭和残侠伝

ヤベえ。全身全霊シビれちまった。二十歳の頃、シリーズ最高傑作と名高い死んで貰いますを観た時もここまでシビれなかったのに。要はそれだけ俺が歳を食い、生粋の日本人だったって事。更に言えば東映任侠物は大人の日本人の為の映画なんだって事か。

例によって新興ヤクザの執拗な嫌がらせに伝統を重んじる古風なヤクザが耐えに耐え、最後は爆発するという黄金の定型パターン。それなのに、悪いヤクザに放火されたマーケットを見つめる健さんの表情や、主題歌をバックに池部良と殴り込みへ向かうシーンの美しさに涙が止まらない。

ただ、日本侠客伝のレビューでも書いた通り、まだ健さんの太刀使いが完成してない。ちょっと気になって手持ちのライブラリーから昭和残侠伝の4作目血染めの唐獅子を引っ張り出してきて殴り込みシーンだけ確認したら、ここでもスタイルはほぼ完成してるものの、あと一息のレベル。そして7作目死んで貰いますや、数日前に観た関東緋桜一家では完成の域に達してる。つまり、健さんの太刀使いが完成するのは1967年から1970年の間って事になる。

それが正確に何時なのか気になっちゃってこれはもう全作網羅するしかない!という結論に達する。そんな訳で超長編大会はちょっと先送りして昭和残侠伝大会を繰り広げる事に。10時になったら近所のレンタル屋が開店するので未見のDVDを借りに行ってから寝ます。

どーでもいい話だけど俺は小一から中二まで剣道教室へ通った剣士なので殺陣にはちょっとうるさい。ちなみに健さんの太刀使いは完全なる我流で正に喧嘩殺法。だからこそカッコいいんだけど。

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