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2010年9月16日 (木)

けいおん! 1期の魅力

以前にも書いたけど、それなりに買ってるけいおん!1期にせよ最初から凄く乗って観てた訳じゃない。正直言えば6話ぐらいまでこれの何処がいいいんだ?的な冷めた視線で接してた。では何故全話付き合ってしまったのか。それには当然理由があり、乗り切れないながらもこの先に何かある筈と期待させる要素が含まれていたから。・・と、いう訳でけいおん!1期の魅力を独断と偏見で綴っていく。

☆ロックファンのハートをくすぐる引用
第1話で部室を訪れた唯に、澪と律が好きなギタリストが誰かの質問を矢継ぎ早に投げかけると、そこに出てくるのがジミー・ペイジ、ジミ・ヘン、ジェフ・ベックという渋過ぎる固有名詞。また、第5話でさわこ先生が過去を語るシーンではサンタナの哀愁のヨーロッパを思わせるBGが流れ、9話で新入部員のあずにゃんが先輩達に弾いて聴かせるギターフレーズはジミー・ペイジ奏法そのもので、ご丁寧にレッド・ツェッペリン風のイメージ映像まで提示される。

これは間違いなく制作者サイドに俺の同類が居ると確信した。今風の女子高生キャラの物語に全く似つかわしくない本格派ロックミュージシャンの影が見え隠れする心地良い違和感が俺を魅了した事は確か。

☆魅力的な劇中歌
巷で大評判のOP/ED曲も嫌いじゃいけど劇中歌程には買ってない。とにかくけいおん!に登場する劇中歌の完成度は特筆に値する。たかがアニソンという投げやり感がなく本気で作ってる。更に言えばそのアレンジが80年代中期から後期辺りの音を意識してる点もツボ。要するに俺の学生時代に軽音部の連中が好んで演奏してた楽曲とイメージがダブるんだね。その辺の懐かしさが更に俺のハートを刺激する。これは2期も同様で、ぴゅあぴゅあはーとのイントロなんて完全にスクールウォーズのヒーローそのまま。

ただ、これらの劇中歌は俺がガチでけいおん!を見続けたからこそ魅力的に感じられたんだと思う。全くアニメを観ないでこれ良い曲だから聴いてごらんと言われてCDを聴かされても凄え良い曲だ!とは思わなかった筈。ダラダラの展開に付き合った先にふわふわ時間が待ってたから凄え!と思えたんだろうな。

☆完璧な幕引き
とにかく1期の最終回は素晴らしかった。学園祭で最後の一曲を演奏し、盛り上がりが最高潮に達した瞬間エンドマーク。それによって彼女達の楽しい時間が真空パックされるのだ。

そして、この話になると引き合いに出したくなるのが大林宣彦の青春デンデケデケデケ。あれも嫌いじゃないけど学園祭が終わってからの後日談はホントに蛇足だと思う。けいおん!!2期もそうだし、祭りの後を描くとグダグダになっちゃうんだよ。あ~、もう少し観たい!と思わせつつ終わってしまうのが正しい幕引き。その点でけいおん1期の終わり方は完璧だった。

思い付くままに書いてきたけど、唯が全くの初心者で少しづつギターをマスターしていく所もにわかギタリストとしては楽しめた。俺も最初は全く音を出せないところから始めて、コードフォームを崩さずスライド出来るようになったり、アップダウンのストロークが淀みなく出来るようなった時は嬉しかった事を思い出したり。その点、ギターやベースを(勿論ドラムやキーボードも)やった事ある人は更に思い入れが深いかも。ちなみにヘッド部分に挟むクリップ型のチューナーはけいおん!を観て初めて知った(最近ギター弾いてなかったんで)。で、早速地元の楽器屋へ買いに行ってふわふわ時間弾いたりした(笑)

乗れた1期や乗れなかった2期も含め、この作品の高い存在意義はアニメの枠を飛び越えて多くの一般人を取り込んだ点に尽きる。実際、お茶の水辺りの楽器屋街はけいおん!のポスターで埋め尽くされてるらしい。アニメがキッカケで楽器を始める、それもありじゃない。大半の人はすぐに飽きちゃうと思うけど、中には地道に練習を続けてプロミュージシャンになる人だって居ると思う。それはそれで素晴らしい事だと思うよ。

なんか長くなり過ぎた(笑) 勢いで書いちゃったけど俺にとってけいおん!ってのはそういう作品なんだと無理矢理締めて終わりにする。

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