アンナと過ごした4日間
2008年制作のイエジー・スコリモフスキ最新作。内容についての情報を全く仕入れないまま観始めて、そのタイトルからマディソン郡の橋みたいな映画なのかな~?とか思ってたら全然違って、とんでもない倒錯愛の映画だった。水のないプールとベニスに死すを足して2で割った感じ。
webを見渡すとこれを良いって言っちゃうと人格疑われるからって感じで控えめの点を付けてる人が多い。確かに人道的にちょっと・・な男が主人公だから、感情移入して彼の行動を肯定しちゃったらストーカー扱いされても仕方ない。俺も感情移入は出来なかったけど、画面から伝わる空気感が凄く心地良かったな。先に述べた2作にせよ、登場人物の行動そのものは理解の範疇を超えてても分からんでも無い感が心地良い。人格疑われようが何だろうが俺は好きですね、この映画。
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