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2011年4月18日 (月)

おろち

昨日は楳図先生のおろちを一気読み。ガキの頃に1.2.6巻は読んだのに3.4.5巻は未読だったから新鮮に堪能出来た。

部分的に辻褄の合わない箇所があるのは気になったけど、これは秀作。特に第5巻収録の戦闘は傑作と呼んでも差し支えない。

昔読んだ時は恐怖漫画という印象が強かったものの、改めて読むと恐怖物というよりは人間の業を描いたドラマで、中心人物の大半が心に傷を負った人々。ヒロインおろちは時折主人公と接触したり窮地を救ったりするものの基本的には傍観者で、ただひたすらヒロインの目に映る社会的弱者の辛い日々が克明に描かれるのみ。

でも第3巻のおろちさんはとんでもないおせっかい焼きで、事故で死んだ旦那を生き返らせたら奥さんは既に再婚してて、甦っちゃった旦那が円満な新家庭をブチ壊す、という。終わり方も救いがないし、これはちょっと・・って感じだけどそれを含めて面白い話ではあった。

しかしヒロインおろちってよく分からないキャラだよなあ。不老不死で超能力らしきものを持ってるけど、その力で事態を根本的に解決する事はない。何というか、単に好奇心旺盛な妖怪美少女って感じ。この曖昧さが70年代的と言えなくもないか。

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