ダーティハリー大会
今のところ2.3.5を観る。1は別格、次点で4という評価は今も揺るがず、昔は5より3の方が良いと3より2の方が好きとか格付けしたがったけど、まとめて観ればどれも秀作で甲乙付け難しって感じ。
このシリーズが魅力的なのは絶対にスタイリッシュな方向へは行かないというコンセプトを貫いてる点。カッコいいんだけど何処かドロドロしてる。そこがダメって人も居るだろうけど、俺はだからこそ支持したい。
ちなみにどのBDにも映像特典が付いててそっちも全部観てる。印象深かったのはラロ・シフリンのインタビューで、1のさそりのテーマは幻聴とか聞こえてそうな奴だからそれをイメージして女の歌声を入れたというエピソード。なるほど、言われれば確かに幻聴っぽい。
あと、今さっき2を見終えて思い出したのは中学の頃、キャラハンのアパートの郵便受けに仕掛けられたプラスチック爆弾を取り出すために部屋の引き出しからドライバーを取り出すシーンをテレビで観て、よく分からないんだけど引き出しにドライバーが入ってるのってカッコいいなあとか思って引き出しにドライバーをしまうようになった事。実は今も俺の机の引き出しにはドライバーが無造作に入ってる。まあ、これに関しては工具箱にしまっておくより何かと便利って事もあるか。
それと同じく2で、夜にキャラハンがアパートへ戻り、冷蔵庫を開けると缶ビール数本とハンバーガーしか入ってないってのもやたらカッコよく思えた。さすがにこっちは真似してないけど、今ウチの冷蔵庫ってそんな感じだねえ。ビールは入ってないけど。
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