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2011年10月 3日 (月)

半分処女とゼロ男

佐藤佐吉さんの新作半分処女とゼロ男が1週間レイトショー公開という事でポレポレ東中野へ足を運ぶ。俺、恥ずかしながら初ポレポレでスクリーンが結構デカいのに驚いた。

肝心の内容だけど面白かったですねえ。推理物としての要素もあり、多くを語るとネタバレになっちゃうから控えめに書くけど、主人公の警官がある日突然記憶を無くし、その代償として欲情すると人の額に謎の数字が見えるようになる。同僚の警官は3、度々交番に顔を出す子供は13で外国人は55、自分の顔を鏡で見ると0、そして遠巻きに自分を見ている謎の女の子は0.5。この数字は一体何??という話。

俺が映画のアイディアを捻る時ってまずドラマの組み立てから考える事が多い。だから思い付くのは通俗的な内容ばかりでこんなの俺が今更撮っても仕方ないって感じで破棄しちゃう事の連続。そうじゃなくて今の時代に何かを撮ろうと思ったらドラマの前に基本設定を決めるのが重要だという事を改めて思い知らされる。

例えばの話、額に数字が見えるという設定さえ決まればドラマは必然的に沸いてくる。すなわち、骨が無くちゃ肉付けは出来ないって事ですよ。この作品にはしっかりとした骨があり、それも図太い。だから終始軸がブレないし105分間緊張感も持続する。

画にも緊張感があったな。35mmシネレンズ並の被写界深度だから恐らくは一眼デジカメの動画モードで撮ってると思うけど、これがスリリングで高級感も感じさせる。カメラマンはキツかったろうな~ フォーカスのシビアさが半端ない上に長廻しが多いからね。

いずれにせよ、俺自身こういう作品こそ一人でも多くの人に観て貰うべきと思わずにいられない秀作でした。微力ながらバックアップフォローします。

★青春Hシリーズ セカンドシーズン第6弾! 『半分処女とゼロ男』
 一週間限定レイトショー公開中!

2011年/105分/ステレオ/HDV

当日 : 一般・大・専1300円/シニア1000円
     ※リピーター割引実施!半券提示で『半分処女とゼロ男』が
       1000円でご鑑賞できます。
前売 : 1000円(Pコード:463-122)

イベント情報 
★『半分処女とゼロ男』公開記念イベント開催!

10月3日(月)上映後 トークイベント
 ゲスト : 本田隆一(映画監督) × 佐藤佐吉(本作監督)
10月4日(火)上映後 トークイベント
 ゲスト : ジョージ朝倉(漫画家) × 佐藤佐吉(本作監督)
10月5日(水)上映後 トークイベント
 ゲスト : 前田弘二(映画監督) × 佐藤佐吉(本作監督)
10月6日(木)上映後 トークイベント
 ゲスト : しじみ(本作出演) × 切通理作(文筆家) × 佐藤佐吉(本作監督)
10月7日(金)上映後 トークイベント
 ゲスト : 古泉智浩(漫画家) × 佐藤佐吉(本作監督)

於・ポレポレ東中野

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