« 2011年11月に観たDVD | トップページ | Perfumeのオールナイト・ニッポン »

2011年12月 3日 (土)

イップ・マン

ブルース・リーの師匠として知られる実在の人物、葉問の半生を描いた作品(但し、かなり誇張されてると思われる)。序章と2作目の葉問を立て続けに観たらどっちも良かったな。もう紋切り型とはこれ!と言うほどにベタベタなステレオタイプなれども、やっぱり映画ってこれで良いんだよねと再確認させられる。

2作共に構成は全く一緒で、中国武術をひたすらコケにする他国の格闘技を最後には中国武術の達人が制してカタルシスドーン!!という内容。ちなみに1作目は空手で2作目はボクシング。ただ対ボクシング戦になると、かたやグローブ有り蹴り技なし、かたやグローブ無し蹴り技あり肘打ちもOKってのはフェアじゃない印象がなきにしもあらず(途中から蹴り技は禁止になるけど当然と言えば当然の処置)。その前にボクシング野郎を徹底的にイヤな奴として描いてるから気にならないと言えば気にならない。

しかしこの映画、世代によってかなり受け手に温度差がある。ステレオタイプに慣れ親しんだ同世代的には全然OKでも、変化球に慣れ親しんだ若い世代になると物足りなさを感じるらしい。確かにあっと驚く展開とかは皆無だからね。

これはもう感性の違いでしかなく、作品の優劣は別問題。例えばの話、水戸黄門や必殺仕事人は毎週同じ展開だからこそ大衆に受け入れられ、現代のニーズに合わなくなったから今は放映されてない事と同様、善し悪しじゃないんだよ。良いと思う人にとってはこれで良し、物足りないと思う人には物足りない、ただそれだけの事。だから俺は絶賛する人の気持ちも分かるし、乗り切れないという人も理解は出来る。俺自身は乗れちゃったから絶讃派に荷担するけど。

ちなみに音楽が攻殻機動隊っぽいな~と思ったらまんま川井憲次氏が担当してた。あと、久々に観たサモ・ハンは相変わらず動きの良いデブで陶酔する事しきり。勿論ドニー・イェンも良かった。前記の通り20代だと物足りなさを感じる人が多いかも知れないけど30代後半以降の人には無条件で燃える映画としてお勧め。

« 2011年11月に観たDVD | トップページ | Perfumeのオールナイト・ニッポン »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: イップ・マン:

« 2011年11月に観たDVD | トップページ | Perfumeのオールナイト・ニッポン »

2022年8月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ