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2011年12月 5日 (月)

監督失格

平野勝之氏の8mm自主映画狂った触覚を観たのは1985年だから大学時代か。劇映画ではなく、通俗的なドキュメンタリーでもなく、その中間と位置付けるのも違う。言葉で説明するのが非常に困難な作風なれども疾走感が凄まじく、強烈なパワー感に圧倒されっ放しだった。当時ぴあフェスではライブ映画とカテゴライズしてたけど言い得て妙と言うか、正にそんな感じ。

その後のAV作品は全く観てなかったものの、つい最近由美香を観たら自主の頃とは少し印象が異なりつつも疾走感や臨場感は相変わらずで2時間20分飽きることなく一気観。今日観た最新作監督失格は由美香のその後を記録したドキュメンタリー作品・・なれども、その一言では語り尽くせない内容になってる。

作品の主軸となる1つの記録映像に関しては業界的に有名だったので俺もその存在は知ってたけど、今回封印が解かれ公開された映像に触れると臨場感、緊張感が壮絶で、下手したら吐き気をもよおす人すら居るかも知れない強烈な生々しさ。但しその映像は意図的に撮られた訳ではなく、廻しっ放しの状態で床に置かれたビデオカメラが無機質に捉えた物。言ってしまえば偶然写ってしまった物でしかないんだけど、自主の頃から平野氏が追い求めてきたライブ映像の持つ臨場感や緊張感と一致してる点に神がかり的なものを感じてしまう。

賛否両論あって然るべきだし積極的に人へ薦めようとは思わないけど、映像が持つ力の一つの臨界点がこの作品にはある。

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