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2012年4月 9日 (月)

痴人の愛

すげえなあ。大正時代にこの物語を書いた谷崎潤一郎は紛れもなく変態だし、それを余すところなく映像化した増村保造監督もド変態。正に夢の変態コラボレーション!

ちなみにこの小説は4回映画化されてるのかな。他は観てないけど間違いなく増村版が最高作でしょ。画面を見つめてるだけでこっちの頭も狂っていく。ただ、思いっきり男目線の作品だから女性が観ても楽しめるとは思えない。

ちょっと映画から離れて原作の話になるけど、内容的にナボコフのロリータと共通点が多いので、ひょっとしたら痴人の愛ってロリータの影響下で書かれてるのかな?と思ったら、ロリータは1948年、痴人の愛は1924年の作。痴人の愛の方が断然古いのだ。恐るべし谷崎!

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