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2012年5月14日 (月)

【分析】Perfume ポリリズム

少し前に、伸び悩むアーティストを一気にスターダムへ押し上げる名曲の話を書いたけど、Perfumeに関しては言わずもがなポリリズムがその役を担ってる。2006年辺りからライブハウスなら満杯に出来る力を付けてブレイクの基盤は出来上がってたみたいだけど、やはりポリリズムの爆発力はケタが違う。

確かに国営放送でのCFタイアップというメディア露出が最大の要因ではあるものの、そこで流れた曲が大衆の心を掴む傑作でなければ完全に聞き流されて今日のPerfumeはなかった。だからこそ結成8年目にしてようやく巡ってきたワンチャンスを確実にモノにした中田ヤスタカ氏の功績は計り知れない。

では何故ポリリズムはたった30秒で大衆の心を掴んだのか。これを素人目線で分析してみたいと思う。とにもかくにも始まりはこのCFなので、ここで流れる30秒間に絞って話を進めましょう。

俺が思うに特筆すべき要素は一度聴けば耳から離れないキャッチーさと、ある種の懐かしさですかね。そもそもリサイクルのCFなので繰り返すという事が大きなテーマになってて、中田氏はそれを歌詞と音で巧妙に表現している。とは言え、ただ単に同じ音をリフレインで聴かせても単調だしすぐ飽きられてしまうから1小節毎にベースラインを変え、新たな音を挿入する等、聴き手を飽きさせない配慮が成されてる。

懐かしさという点では曲全体の軸になってるバックの♪チャ~~ン、チャッチャ~ンという展開の音って俺がガキの頃によく聴いた覚えがある(ただ、オリジナルが何なのか全く思い出せない)。恐らく7-80年代のディスコミュージックやテクノサウンドの何かだと思うんだけど、俺らの世代にとっては懐かしく、若い世代にとっては新鮮な音という事で多くの支持を得たんじゃないかと。

ポリリズムでブレイクする約半年前にPerfumeはチョコレイト・ディスコをリリースしていて、これもブレイクへ至る重要な曲ではあるんだけど、ポリリズムではなくチョコレイト・ディスコが国営放送のCFに使われたとしたら今日のPerfumeはあっただろうかと考えると、多分なかった気がする。勿論俺はチョコレイト・ディスコも大好きだし名曲だと思うけど、一般大衆の心を30秒で捉える曲という点では、やはりポリリズムしかない。

しかしたった4分10秒の曲が昨日までの売れないアイドルを今日の国民的大スターに変えてしまうんだからショービジネス界ってのは恐ろしい所だよね。まあ、俺が片足突っ込んでる映画界も似たようなもんだけど。

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