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2012年9月21日 (金)

桐島、部活やめるってよ

テーマ性とかそういう深い話は余所で数多く展開されてるから、ウチじゃ相も変わらず表面的な話を。

観る前は今更青春映画なんか観たって没頭出来ないかも・・とか思ってたものの、いざ観始めてたら一気に引き込まれた。内容的には決してスタイリッシュではない青春群像を描いた物語で意外な展開がある訳でもなく、部活だったり友情だったり恋愛だったり、そういった高校生にとって等身大で切実な問題をリアルかつクールに捉えるのみ。ところが、そんな若者達の日常が他人事ではなくなる。誰かに感情移入する訳でもなく、その場に自分自身を投影してしまう。

恐らくは、だけど登場人物の誰かを深く描いたりしないトータル的にクールな視点がそういった感覚を生む気がする。学生時代、特に親しくもないクラスにいたモテ男や、ちょっといい女を遠目に見る感覚に近いのかなあ。俺自身がイケてない映研部員だったから尚更そう思えるのかも知れない。

音楽が全く挿入されない演出もリアリティに拍車をかける。全編中かかる音楽は1曲だけ(2回流れるけど多分同じ曲)で、あとは吹奏楽部の演奏とエンドロールに流れるテーマ曲のみ。それと女子4人組やイケメン帰宅部3人組のボソボソ喋る台詞にも妙なリアル感があり、ちょっと北野武監督のあの夏、いちばん静かな海を彷彿とさせる。音楽無しという点では3-4x10月か。作風は全く異なるものの北野映画に相通ずる物を感じたりして。

しかし青春群像劇って我を忘れて没頭させられる物と、悶絶する程に気恥ずかしくて全く感情移入出来ない物に二分されるけど本作は間違いなく前者。逆に言えば、後者には何故没頭出来ないのかを解析したくなる。多分、老いって事なんだろうけど。

最後に余談。桐島の彼女で校内一の美女を演じた山本美月嬢、メチャいい女なので少し気になってweb検索したらCanCam専属のスーパーモデルなのね。実際はあんなにツンツンした人じゃないらしいのでちょっと安心。とは言えwebで掴んだ情報だから実際の所は知らない。

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