ロッキー大会
学生時代に観た1・2をすっ飛ばして3から観るか、やはり伝説の始まりである1から観始めるか思い悩んだ末、うろ覚えという事もあり1から観る事にしたロッキーシリーズ。冒頭から1時間ちょいは通勤途中に、後半は自宅で酒飲みながら観たんだけどクライマックスで号泣してんの、俺。
正直言えば学生時代はそれほど乗れず、良い映画だとは思ったけど全然泣けなかった。それが今になって号泣するとは年の功か酒のせいなのか。ひとつ言えるのは、どうやら俺って冒頭30分余りを観てなかった可能性がある事。初見は2番館の二本立てで、そう言えば30分程遅れて劇場に着いた覚えがある。だとしたら借金取り立てや、毎日ペットショップへ出向いてエイドリアンにジョークを飛ばしても全く相手にされないシーンを見落としてる形になるので、そりゃあ作品の印象も大きく異なる。
今更だけど、ダメ人生を送ってきたハンパ男に降って沸いた世界防衛戦で、勝利や栄光の為じゃなく自分がクズじゃない事を証明する為、血まみれになってチャンピオンに食い下がる主人公の姿に総毛立つ。しかも14ラウンドから流れる曲が反則過ぎる。このシチュエーションでこんな曲を聴かされたら普通の感性を持つ男は号泣必至だって。
そんな訳で俺のロッキー熱が高まったので残る5作を一気観の予定。
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