スピッツ / ロビンソン
スピアーノの車検中、代車がiPod接続に対応してないので仕方なくラジオでJ-WAVEを聴いてたら亀田誠治氏が出演番組で聴き手を感動させるコード進行の方程式みたいな話をしてて実に興味深かった。曰く、不安定なコード進行から安定した展開へ繋ぐ事で聴き手は開放感を得て感情を揺さぶられるんだと。
この時亀田氏はミスチルのイノセントワールドを例にとって話を進めてたけど、俺が即座に連想したのはスピッツのロビンソン。この曲がヒットしたのは1995年だから俺も現役バリバリのロック支持派で、いわゆるPOP系の楽曲は体が受け付けなかった・・と言うのにロビンソンのBメロからサビへの心地良い展開はその防護壁をすんなり越えて俺のハートに突き刺さり、今も時折聴き返すマイ・フェイバリットソングの一つになり得てる。
それが一体何故なのか自分にもよく分からなかったんだけど、亀田氏の指摘によって長年の謎が解けた。リピーター諸氏にはこの曲が好きな人、そうじゃない人、色々居ると思うけど上記の方程式を念頭に置いてBメロからサビへの展開を再確認してみるのも一興かと。
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