遺品整理&各種手続き
今日は午前中に汗だくで遺品整理の続き。小休止して整形外科で左肩にヒアルロン酸注射を受け、午後には昨日突然切れた蛍光灯の換えを買ったり個人的な買い物をしたり。
こなすべき各種手続きは沢山あるものの八王子市役所での手続きは八王子在住の姉貴が対応してくれるという事で、今日のところ俺が済ませたのはNTTの名義変更と成年後見人終了手続きの連絡のみ。そして、このブログ更新後に近年年賀状を頂いたお袋の友人知人へ報告の葉書を書く予定。急な事だったし、高齢な上に遠方の方が多いから葬儀の連絡はしなかったので。
しかし、お役所仕事のみならず四十九日へ向けての連絡事項にせよ母方は俺、父方は姉貴といった分業が出来るので本当に助かる。web検索で簡単に必要情報を拾える今とは状況が大きく異なる36年前に親父が死んだ時、お袋はこれを一人でこなしたのか。大変だったろうなあ・・
話を遺品整理に戻すけど、この作業はホントに心を鬼にしないと全く進まない。これはまだ使えそうだから取っておこうとか思ったら何一つ整理出来ないので使えようが使えまいが、俺にとって不要な物はゴミ箱逝き! 勿論、実用品までは捨てたりしないけど。
ちなみに生前のお袋は壮絶なメモ魔で、しかもそれを捨てずにしまい込む習慣があったので家中メモの山。それなりに重要っぽい物は保留してるけど買い物の覚え書きとかちょっと犬の散歩に行ってきますみたいな書き置きは全て破棄。残しといても邪魔にはならないものの俺自身の気持ちを整理する意味で、こういう物は処分した方が良いのだ。遺品なら他にも文字通り腐る程あるし。
こんな調子でお袋が他界してから意識的に明るく振舞ってるものの、家にいる間中なるべく脳天気で明るい音楽をかけ続けてる事を白状しておく。この4年間ロクに見舞いへも行かず一軒家で一人暮らしを続けてきたから状況は何一つ変わらないのに、やはり存命の時と今では感覚が大きく異なり寂しくて仕方ない・・つーか、正直怖いんよ。
実際、MAYが居てくれるから何とか普通に家飲み出来てるけど、これが本格的に俺だけなら今頃は近所の飲み屋で一人飲みですよ。思えば親父の葬式でも死ぬほど泣いたクセして、納骨まで自宅の後飾りに奉られてた親父の遺骨に怯えてたっけ。生半可なホラー映画じゃ全く怖がらないのに、リアルワールドでは結局ビビりなんだな、俺。
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