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2013年8月20日 (火)

敬愛なる熱唱系女性シンガー

そもそもロック属性という事もあり、ガキの頃から支持する女性シンガーは大半が熱唱系。そんな訳で俺が魅せられた女性シンガーを思い出しつつ列挙していこうかと。なお、ジャニスやパティ・スミス、更にブラック系のミュージシャンを含めるとキリがないので国内アーティストに止めます。

洗礼って事で言えば、最も古い記憶として残ってるのは8時だョ!全員集合で観た山本リンダか。熱唱と言うよりパワフルなパフォーマンスにガキながら圧倒されたってのが正直なところ。ちなみに当時俺は幼稚園生。

ほぼ同時期に大ヒットした小坂明子のあなたも強く印象に残ってる。これはもう熱唱云々じゃなく歌そのものが持つ力強さ。特に大サビの変調が壮大なイメージで、これをもりめぐさんがカバーしたら冗談抜きに号泣する自信あり。何時かUstかLISTEN?で演ってくれないかな。

小学校中学年の頃に陶酔させられた熱唱系女性シンガーの筆頭は岩崎宏美。当時の女性アイドルとしては別格の実力派で、どちらかと言えば玄人好みの印象が強かった。だからガキの頃にはやや敷居の高さを感じたものの、初めて思秋期を聴いた時は理屈抜きで感動したっけ。

で、俺が中学生になる頃ニューミュージックなんて言葉が生まれ、その旗手として活躍した熱唱系女性シンガーが八神純子や渡辺真知子。八神純子に関しては大ヒット曲みずいろの雨を浮気の歌とも知らず口ずさんだ思い出こそあれ陶酔するに至らず。でも渡辺真知子は好きだったな。かもめが翔んだ日はシングル盤を買った覚えもあるし。

中高生時代に関しては特定の女性シンガーに熱を上げた覚えがない。松田聖子や中森明菜は熱唱系と言えばそうなんだろうけどいずれも琴線に触れなかった。

大学の頃に日本ロック史を深く掘り下げた時期があり、そうすれば当然ながらカルメン・マキへ辿り着く。世間的にカルメン・マキと言えば時には母のない子のようにが代表曲って事になっちゃうんだけど俺が陶酔したのはカルメン・マキ&OZ結成後。今や伝説化してる私は風が収録された1stアルバムは掛け値無しの大傑作で、今も時折引っ張り出してきて聴き直してる。

ちなみにこれは超簡略バージョン。オリジナルは12分近い超大作で、YouTubeに音声だけならアップされてるから興味がお有りの貴兄は検索してみるのも一興。

で、遅ればせながら俺がマキに傾倒した8-90年代に活躍した女性シンガーには全く乗れず、どんな人がいたかすら記憶してない。特に90年代中期から小室サウンドが幅を利かせ始め、今も根強く残ってる声帯を意識的に絞って歌う妙な歌唱法が俺の感性に全く合わなくてポップ系の女性シンガーに何の興味も持てなくなった。

そこから長いブランクを経て熱唱系とは縁もゆかりもないPerfumeにハマり込んだのが2010年の話。ただ、あ~ちゃんはアクターズスクール広島時代に高レベルの歌唱力で評価された人だから、将来的には熱唱系シンガーとして歌番に登場する可能性がゼロじゃない。

現役の熱唱系女性シンガーって事で言えばいきものがかりの吉岡聖恵さんは俺の感性にどストライク。変に声を作る事なく直球勝負で力強く歌い上げる点が数多の女性シンガーとは一線を画して好印象。

May J.さんはね、確かに上手いし好感が持てるけどCD買っちゃう!って程にのめり込めない。これも繰り返しになっちゃうけど優劣や善し悪しじゃなく好みの問題。でも応援はしたい。何故なら実力派は大衆に評価されて然るべきだから。

例によって酒飲みながらダラダラ書いてるので話がまとまらなくなってきたぞ。でも眠いから話をまとめる努力を放棄して寝る事にする。ごめんなさい&おやすみなさい。

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