分析好きな俺がオリコンチャートを解析してしまうのだ
多方面でCDのリリース情報をチェックすると、基本的にリリース日は毎週水曜日という法則がある事に気付く。これって業界的な暗黙の了解で抜け駆けは許さねえ!って事なのか、流通の面で好都合なのかは分からないけど、取り敢えずそういう形になってる。但し演歌やインディーズはその限りじゃないみたい。
で、ここにも書いた売り上げ枚数が少なくても上位を狙える日ってのは水曜日にリリースされたCDの売り上げがやや落ち着いたエアポケット(日・月・火辺り)を指す。ちなみに昨日のアルバムデイリーチャートを確認すると1位が氷室京介の5450枚、2位がスキマスイッチの3652枚、3位がマキシマム・ザ・ホルモンの1648枚って事になってる。
すなわち、仮に俺がもりめぐさんのコミュニティを立ち上げ200人集め、ピンポイントで森恵さんのアルバムを10枚買おう運動を呼びかけて1日の売り上げが2000枚に到達したら昨日のアルバムデイリーチャート第3位に食い込んだって事ですよ。ちなみに昨日のチャートは8/22のデータなので、更に市場が落ち着く週明けなら1500枚程度でも充分に3位を狙える。
とは言え、それって昔懐かしい田代祭りと同様に一過性の物でしかなく、イベントとしては面白いかもしれないけどもりめぐさんの知名度アップには全く繋がらない。だから俺もそういう不毛な呼びかけはせず、今まで通り地味なスタンスで布教活動を続けます。
ちなみにORICON STYLEではベスト3しか売り上げ枚数を確認出来ないので4位以降がどうなってるのか分からないものの、CDの売れ行き不振が問題視されてる現状を踏まえれば50位より下は数10枚単位の小競り合いになってる気がする。だから100数十位からベスト100へ押し上げるのって意外と簡単じゃないんですかね。但し前記の通り、新譜は毎週水曜日リリースというお約束があるので同日に誰が何を出してくるのかが凄く重要になるんだけど。
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