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2013年9月23日 (月)

少年メリケンサック

宮藤官九郎って人は何故か周囲での評判が悪く、俺自身もあまり興味が持てないので脚本参加作品にせよ監督作品にせよ映画は1本も観てなかった。ただ、細かい事を度外視すればあまちゃんは面白いドラマなので少しクドカンに興味を持ち、遅ればせながら表題作をDVDレンタル。

パンクを描きつつパンク愛に欠けるという不評を多方面で聞いてたから、まあそんな映画なんだろうなと期待もせず観たんだけど、これってパンク愛云々以前に構成が散漫で、何が見所で何処がヤマ場なのかすら分からない完全なる失敗作だと思った。

同じ傾向はあまちゃんにもここかしこで見受けられ、クドカンって人は面白要素を作中に盛り込むセンスの良さや着眼点の鋭さは持ち合わせてるんだけど、それをノリだけで盛り込んでしまい後のフォローが無いからあれって一体何だったんだろ・・という疑問符を残すパターンが凄く多い。

少年~も正にそれで、着想は良いのに話があっちこっちへ飛び過ぎて収拾付かなくなり終了という凄く勿体ない作品になってる。ただ、一部じゃ評判が良いのね。要は細かい事を気にせずその場その場のノリを楽しめる人にとっては良作なのかもしれない。俺は違うけど。

パンク愛って事で言えば、ボーカル役に田口トモロヲを引っ張ってくるならばちかぶりネタの一つや二つはお約束だろとロックフリーク的に思ったりするものの、そういう要素は皆無なので世評通りクドカンってパンクには大して興味ないんだろうなという結論に達してしまう。まあ、仮にばちかぶりネタを盛り込んだ所で喜ぶ奴は日本に1000人も居ないだろうからロック好きの無い物ねだりに過ぎないけどね。

さておき、これ1本観ただけでクドカンを分かったつもりになるのも違うので機会あれば他の作品も観ようと思ってるけど、わざわざレンタルする気にもなれないからWOWOWでクドカン特集でもやってくれないかな~と思ったり。

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コメント

クドカン嫌いが来ましたよ(笑)。
トモロウを持ってくるところが、そもそもクドカンにパンク愛がない証拠なのですよ。「ばちかぶり」はあくまでもパンクのパロディであって、パンクじゃないんですから。で、「あまちゃん」でも同じことをやっていて、トモロウに相当するのが小泉今日子なのね。
あまちゃんdisり始めると止まらなくなるのでこのへんで〜(笑)。

>とみさわ昭仁さん
小泉今日子に関しては、シナリオ的に素材を活かしきれてない感が否めないけど凄く好演してるので容認出来るんですよ。少年~のトモロヲはばちかぶりネタ皆無でむしろスターリンのスタイルを表面的に取り入れてるから底の浅さが見えちゃう。まあ前記の通り、そこを深く掘り下げても喜ぶのは一部のマニアだけなので大衆向けにはこれでいいのかも知れませんが、好きにはなれないですね。

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