マン・オブ・スティール
閉館が噂された時期は頻繁に通ってたシネマミラノ1(旧新宿ミラノ座)だけど、最近はそういう不穏な情報が耳に入ってこないのでちょっとご無沙汰になってしまった。でもマン・オブ・スティールはミラノ座で観なくちゃと前売りを買った時から決めてて、昨日は休みだったから新宿歌舞伎町へ足を運ぶ。昔は映画館が密集してた歌舞伎町も今となっては東急ミラノビルの4館を残すのみ。ここも何時まで健在だか分からないので館内の様子を1枚画像に収める。ホントはこういう事しちゃダメなんだけど、上映中じゃないのでご容赦いただきたく。
中一の頃、ここでR・ドナー版スーパーマンを観てオープニングのSマークに燃えたなあとか思いつつ今回はどんなオープニングで来るんだろ・・と期待してたらオープニング無し。もう、いきなり期待外れ。
本編にせよ面白いって言えば面白いんだけど全体的にトーンが暗く(画面も話の内容も)イマイチ乗り切れない。クリストファー・ノーランが一枚噛んでるから予測してたものの新生バットマンシリーズとイメージが被るのね。あのダークトーンってバットマンにはハマったけどTHEアメリカ~ンな脳天気さが不可欠なスーパーマンには合わない気がする。リターンズもトータル的には暗い映画だったけど脳天気さを併せ持ってたし。
あと、余所でみんな同じ事を書いてる通り、今回のスーパーマンさんったら街破壊し過ぎ。ビジュアル的には派手で面白いけど、復興の事を考えると超ありがた迷惑な奴に思えてしまう。
最初の1時間が退屈って所は全シリーズ共通なので問題ないとしても、どうしたってR・ドナー版1作目やB・シンガー版のリターンズと比較してしまい、やっぱり前記2作の方が良かったってのが私的感想。ドラコンボールやマトリックスシリーズの2作目以降が好きな人にはお勧めかな。
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映画「マン・オブ・スティール」★★★★ヘンリー・カビル、エイミー・アダムス
ケビン・コスナー、ダイアン・レイン
ラッセル・クロウ、ローレンス・フィッシュバーン出演
ザック・スナイダー監督、
143分、2013年8月30日より全国公開
2013,アメリカ、カナダ,ワーナー・ブラザース
(原題/原作:MAN OF STEEL )
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