スピマスAUTO、今度こそ復活?
先月再調整を依頼したオメガ・スピードマスターAUTO、不具合の原因が究明出来て新たにパーツを1ヶ所交換の後、今日手元へ戻ってきた。これで完全復活かどうかは実際に使ってみないと分からないので、暫くサブマリ様にはお休みいただきスピマスAUTOを日常的に使用予定。
ちなみに修理の課程で業者とメールのやりとりをしてた際、スピードマスターAUTO Ref.3510.50のムーブメントには旧型と新型が存在し、俺が部品取り用に入手した物は自動巻き部改良以前の旧型という事が判明。
こうなると全損した本来のムーブメントがどうだったのか気になるので調べて貰ったら、部品取り機は1991年製造、全損したのは1995年製造。たった4年しか違わないもののこの期間にムーブメントのマイナーチェンジが施されたらしく、全損品は新型ムーブメント搭載との事。ちょっと損した気分だけど、だからと言ってまた新たに部品取り機を入手する気はないのでこのまま愛用しようと思ってる。
しかしサブマリからスピマスAUTOに乗り換えると、やはり軽さというか安っぽさは否めない。まあ値段が1/3以下だから当然と言えば当然だけど。一番の違いはローターの回転音がスピマスはよく聞こえるけどサブマリはほとんど聞こえない事。針の進む音もオメガはよく聞こえるのにROLEXは耳をケースに密着させてもかすかにしか聞こえない。この辺が作りの違いですかね。
あと、何度も書いてるけどスピマスAUTOは防水性能がゼロに近いから、食器洗いとかも時計を外さないと怖くて出来ない。そういう意味では手間のかかる奴だけど、機械式腕時計好きって結局はマゾヒストだからそれもまた良し。
とにかく大枚はたいて復活させたので、今度こそは水没なんてバカな真似をせず大事に大事に使うつもり。
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