Perfume LEVEL3
前作JPNってつい最近リリースされた気がするけど、もう2年前なのね。正に光陰矢の如し。
今までのPerfumeってテクノ系・ハウス系の要素を取り入れて・・的なニュアンスの曲が多かったけど今回のアルバム収録曲はホンモノのハウス・ミュージックになってる。俺の入り口はそこじゃなかったからすんげー良い!って印象は持てなかったものの、例え打ち込みオンリーでも様々な音を複雑に重ねていく事で高級感が出るんだな~と思わされたのが俺的には新発見。
それよりむしろ、この音をベースにどういうライブパフォーマンスを構築するのかが興味深い。何度も書いてる通りPerfumeは総合芸術なのでアルバムも作品の一部に過ぎず、ダンスと舞台装置とビジュアルアートが加わって初めてPerfumeアートは完成する。
これも少し前に書いたけど、最近のダンスパフォーマンスを観るとシンクロ具合が機械の様に正確で、近未来的な舞台装置やビジュアルとのハマり具合がハンパない。そして、パフォーマンスの合間に繰り広げられるトークショーの凄まじいギャップ。これが面白くてPerfumeワールドから抜けられなくなるんだよね。
しかしロッキングオンJAPANの表紙を飾ったのには驚いた。以前から客ノリがロック系に近い事は書いてきたけどPerfumeってロックじゃねーし。でも個人的には嬉しかったから衝動買い。一緒に店頭で見つけた音楽と人も同時購入。いずれにもロングインタビューが掲載されてるので読み応えあり過ぎなのだ。
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