レ・ミゼラブル
こんにちは。ヴィクトル・ユーゴーのああ無情がレ・ミゼラブルの原作だという事を一昨日初めて知った無知野郎です。不勉強にも程があるな。
で、2012年版映画化作品をさっき観終えた。決して悪い作品じゃないとは思いつつ俺的に全く乗れず。ウエストサイド物語やサウンド・オブ・ミュージックに陶酔出来たガキの頃なら絶賛したかもしれないけど、そうじゃないのは俺自身が純粋さを失ってしまったからなのかも。
特に気になったのがCGやワイドレンズや手持ちカメラ&ステディカムの多用。CGに関しては昨今の大作に必要不可欠って事で容認出来るものの、いわゆるドキュメンタリータッチに有効な手持ち撮影と、ウソの固まりと言っても過言ではないミュージカルは正に水と油の関係なので激しい違和感に襲われる。
ちなみに本作はミュージカルと言うよりシェルブールの雨傘に代表されるシネ・オペレッタ(台詞が歌になってる映画)なのね。それ自体別に悪い事とは思わないけど、故に拒絶反応を示した人も多いみたい。
それでも劇中最大のキー曲でMay.JさんもカバーしてるI Dreamed a Dreamのシーンは良かった。逆に言うと、印象に残ったのはそれぐらいかなあ・・
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