ニューカヤバ
職場近くにニューカヤバという大衆酒場がある。今でいう立ち飲み屋なんだけど、恐らくは大衆酒場という呼び名が最もふさわしい。
この店を知ったのは6・7年前で、仕事仲間が面白い飲み屋を見つけたというので数回飲みに行った。確かに面白い店だったけど落ち着いて飲める雰囲気じゃないので以後利用する事はなく、最近じゃその存在自体忘れてた。
ところが最近テレビで紹介されたらしく、それを観た別の仕事仲間に誘われ何年かぶりに行ってきたので折角だから画像を交えてご紹介。ちなみにこの画像は昨年末に撮った物。その時も紹介文を書こうと思いつつ忘れていたのでした。
入り口にある提灯。一見すると飲み屋の入り口とは思えず2台の車が停められた駐車場にしか見えない。しかしながら奥を覗くとガラス戸の向こうにグレースーツの男達がひしめき合ってる。
入り口に貼られた注意書き。ところが犬の姿は6・7年前から全く見あたらず。昔は飼ってたのか、あるいはドロボウよけなのか、実際の所は分からない。
店内の様子。閉店間際だから閑散としてるけど実際には人がいっぱいでこんなクリアに店内の様子を撮る事は出来ない。 これらのワンコイン自販機に100円を入れると100円分(恐らく半合)の酒が出てくる。但し、グラスを置いてから金を入れないと水びたしになるので注意が必要。 あと生ビールもあって自分でも注げるし店員さんに頼めば普通に出てくる。但し一杯400円ぐらいで自販機の酒に比べたら割高。
この店のもう一つの名物が自分で焼くやきとり。カウンターで1本100円の生肉を買い、店内の隅にある焼き場で焼くのだ。素人的にベストの焼き具合が分からないのが難点だけど、気の利いた店員さんがレクチャーしてくれる訳じゃないから分からないながらも自分で何とかするしかない。
俺が冒頭で大衆酒場と書いた理由がお分かりいただけると思うけど、ここは昭和イメージで営業してる店じゃなく、昭和の時代からず~っと変わらず営業してる店なのね。その証拠に天井を見上げると・・
これ、どう考えても昭和40年代の代物だよね。多分、俺がガキの頃から今と変わらないスタンスでやってたんだろうな。
こんな感じの店なので、昭和の息吹を感じる為に時折訪れるのは面白いけど頻繁に来ようとは思わないな。故に今度行くのは何ヶ月も先になると思う。
あ、ちなみに興味を持ったリピーター諸氏へ。ここは営業時間が17-21:00と短いので要注意。それとwebで調べたら女性のみの客はお断りですと。まあ、女一人で行きたいと思う人も居ないとは思うけど、もし行きたいならパートナーご同伴でどうぞ。なお、現住所等はweb検索すれば即座に出てくるので自分で調べてね。
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