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2014年3月19日 (水)

愛と誠(2012)

どういう作品かの事前情報ゼロでWOWOW録画BDを観始めたら冒頭の激しい恋でいきなり脳天にキツいのを一発食らった感じ。

しかしこれって巷じゃ賛否両論だろうなと思いつつwebを徘徊すると案の定、ものの見事に評価は真っ二つ。取り敢えず常人の理解は超えてるし、原作に惚れ込んでる人は非難轟々だろうし、変な物を好む人もイマイチ乗り切れないんじゃないかと。

結局、変な映画って結果的に変になってしまった場合は得も言われぬ魅力を醸し出すものの、狙いとしての変さって相当巧く処理しないと鼻につくんだよね。そういう意味じゃ360度どころか720度回って楽しめる度量がないと楽しめない。俺は嫌いじゃないけど、拒絶反応を示す人の気持ちも充分理解出来る。まあ、そんな作品ですよ。

ちなみに俺は不勉強だから原作読んでないし、過去に作られた映画もドラマも観てないから愛と誠の世界観を全く知らない。だからそれなりに楽しめちゃったのかも。

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