森恵@徳光和夫の名曲にっぽん 2014/05/21
俺、結構もりめぐ運に恵まれてて全国放送にもりめぐさんが出演する際はたまたま休みって事が多い。今日もたまたま休みで徳光和夫の名曲にっぽんをリアルタイムで観られたから早々に私的レビューなんぞを・・
都はるみ、新沼謙治という超大御所と共演する形でもりめぐさんはオリジナル曲のゆずり葉と、吉田拓郎の落陽を熱唱。ゆずり葉は2コーラス目を端折った簡略バージョン。この歌ってストーリー性があり、2コーラス目は特に重要な言葉を含んでいるのでここを削られるのは非常に痛い・・とは言え、ゆずり葉はフルで5分26秒もあり、大先輩二人を差し置いてフルコーラス分の尺を貰える程テレビの世界は甘くないって事で涙を飲むしかない。
続く落陽はフルコーラスで、しかもギルドD-55を携えての弾き語り。バーチャル背景がやや五月蝿い印象なれどパフォーマンス内容に影響を及ぼす程ではなく、予想通りではあるけどもりめぐさんの見事な歌声に暫し酔いしれる。プレミアMelodix!は東京ローカルだから俺の知る限り、全国放送で弾き語りを披露するのは今回が初めてか。
素人ながらも冷静に分析させていただくと今回の落陽は先日リンク貼った2010/4/26の路上ライブと比較しても何ら遜色なく、むしろ表現力の部分では路上バージョンを凌駕してる。1コーラス目より2コーラス目、2コーラス目より3コーラス目と徐々にパワー感を増していく歌唱法は見事の一字。若年層が好んで観る番組じゃないから多くは望めないけど、これでまた数百人の視聴者がもりめぐさんに興味を持って今頃はweb検索してるんじゃないかと。
ただ、パフォーマンスレベルは均等でも両天秤に乗せると路上ライブの動画へ軍配を挙げてしまう。それは何故かと問われれば、シチュエーションの違いとしか言いようがない。
ここで再度リンク貼っちゃうけど、BSの全国放送に耐えうるハイクオリティのパフォーマンスが繰り広げられているにも関わらず急ぎ足でその場を通り過ぎていく人々と、やや遠目に捉えたもりめぐさんの佇まいに凄いストーリー性を感じる。故にパフォーマンス内容云々とは別次元で俺はこの動画を私的ベスト3から外せない。
もりめぐさんの動画はそれこそ星の数ほどYouTubeにアップされてるけど、フリーライブやハコライブ、スタジオでの弾き語りよりも路上ライブの方がハートに突き刺さる。これはもう前記通りシチュエーションの違いでしかないけど良いものは良いんだから仕方ない。
もう俺も都心でのもりめぐさん路上ライブは観られないと覚悟を決めてるけど、過去に幾度となくその場へ立ち会えたから思い残す事はない。むしろ、もっともっと俺らの手が届かない高い領域へ1日も早く辿り着いて欲しいと切に願うのみ。
その大きな鍵を握る関ジャニ仕分けの出演も最近は滞ってるなあ・・ 前回の出演が昨年の12月だから、ぼちぼち再登場しても良さそうなもんだけど。
最後に、これも繰り返しになっちゃうけど俺自身が撮影してYouTubeにアップした世界の動画をご紹介。熱唱するもりめぐさんと急ぎ足で通り過ぎていく人々のコラボはこの動画でも十二分に堪能出来る。正に一期一会の一瞬を切り取って補完出来た事を今も誇りに思う。
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