村山ホープ軒
俺が立川へ引っ越してきた1992年頃、家の近くに美味いラーメン屋はないだろうかと夜中に映ちゃん号で徘徊してたら村山団地のど真ん中に位置するこの店を発見。すんげー俺好みって事もないけどそれなりに美味いし、家から近いのでちょいちょい利用してた。
ところが長年この土地に住んでたら他にもっと俺好みの店が沢山あるという事実に気付いて全く行かなくなってしまった。
時は流れて最近の話。ここのところよく余所のラーメンブログをチェックするんだけど、みんな結構この店の事を好意的に書いてる。ちょっと気になったのと懐かしさも手伝って何年かぶりに村山ホープへ。
いや~、こんなにギトギトだったっけ。見た目はとんこつ系の割にあっさりしてそうだけどラードの量がハンパなく、表面を厚み5mm程度のラードが覆ってる。しかしながら口当たりは意外にさっぱりしてて、中太でやや固めの麺は腰があり心地良い歯応え。
昔はネギと共にモヤシも抜いてたけど最近は何処の店へ行ってもモヤシを抜かなくなった。ただ、腹一杯になっちゃうんだよね。今回も食いきれなくてスープも半分近く残してしまった。まあ、どう考えてもカロリー激高なので敢えて飲み干さなかったって事もあるけど。
久々に食ったら味は20年前と何ら変わらず結構美味い・・けど、前記通り他に俺好みの店が沢山あるから次回ここを訪れるのは何時の事やらって感じ。
ちなみにちょっと調べたらここも吉祥寺ホープ軒本舗の傘下なんだね。但し、味は千駄ヶ谷ホープ軒に近い。その辺の歴史を詳しく書いてるブログもあって、それによると総本山が吉祥寺で、千駄ヶ谷も村山も吉祥寺から独立した店なんだと。吉祥寺と千駄ヶ谷って味が全然違うから別系列かと思ってた。
・・で、故・林由美香さんの実家でもある野方ホープは吉祥寺と縁もゆかりもないんだって。勉強になるなあ。
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