月刊少年チャンピオン1975年7月号
何年も前から探してたタワーリング・インフェルノの劇画ロードショー掲載号をようやく入手。
競合相手が現れてしまったので次の機会を待とうかとも思ったけど、過去には劇画ジョーズを20年以上探し続けた経験があるし、また20年も待ってたら黄泉の世界からお迎えが来るかも知れない。死に際に嗚呼、タワーリング・インフェルノの劇画読みたかった・・ とか言い残したくないので多少張り込んで力業で落札。それでも先方が早くに諦めてくれたので常識範囲内の出費で済んだ。
届いた現物を見たら状態が悪くて少しショックだったけど、コンディション云々より昔から一度読んでみかたったタワーリング・インフェルノの劇画を読める幸福の方が勝るので問題なし。
で、実際に読んでみるとやはり3時間近い長編映画が38P程度に収まる訳もなくダイジェスト的な印象は否めず。しかしながら望月三紀也御代のアシスタント経験が長い田辺氏の作風は魅力的で、マックィーン扮するオハラハン隊長が飛葉ちゃん似な所が望月ファンにはたまらない。
ちなみに劇画ロードショー掲載の月刊チャンピオンコレクションはこれで10冊目。内訳は水穂輝氏のビリー・ザ・キッド21歳の生涯、すがやみつる氏のダーティーハリー2、古賀新一大先生のエクソシストとヘルハウス、巨匠桑田二郎先生のミスター・ノーボディ、そして田辺氏のジョーズ、オーメン、狼たちの午後、ジャイアントスパイダー大襲来とマニア垂涎のラインナップ。今回入手したタワーリング~が最後の大物だったので、俺の月刊チャンピオン探求もこれで一段落。
ちょっと調べたら田辺氏は戦国自衛隊の劇画も描いてて単行本化されてる。そっちも少し気になるけど、そこまで手を伸ばすと際限なくなるので入手は気が向き次第・・
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