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2014年8月 1日 (金)

2014年7月に観たDVD(WOWOW録画BD含む)

フィフス・エレメント、男はつらいよ、男はつらいよ純情編、男はつらいよ寅次郎相合い傘、男はつらいよ寅次郎夕焼け小焼け、男はつらいよ寅次郎ハイビスカスの花、ブラックキス、アイアンマン3、L.A.大捜査線 狼たちの街、顔役、夜の片鱗、新座頭市物語 折れた杖、重犯罪捜査班 ザ・セブンアップス、桜の代紋、野獣刑事

以上15本。最近はWOWOW録画BD鑑賞がメインだったものの今月はフィフス・エレメントとアイアンマン3の2本のみ。

例によって脈絡ないけど俺的にかなり意外なのは男はつらいよ大会。実際俺って男はつらいよシリーズとは相性が悪く、7月に観た5本を含めても鑑賞本数は10本に満たない。で、再認識させられたのは寅さんというキャラが俺の性に合わないって事。今回観た5本も映画的には良作なれど寅さんに共感し切れないんだなあ。

良い機会なのでその理由を自己分析してみると、寅さんの身勝手さや子供っぽさが俺自身と被るからなんだと思う。何つーか、鏡を見るような気分でイライラさせられるんよ。

そして月末からは暴力刑事大会。中でも特筆すべきは以前から観よう観ようと思いつつ、なかなか観る機会に恵まれなかった勝新監督処女作の顔役。話には聞いてたけど、こんなにも変な映画だとは思わなかった。とは言え、変の一言じゃ済ませられない魅力に溢れてて、これは1度観ただけで終わりにせず何度も観返して分析したい衝動に駆られる。

しかし、この作品に触れると勝新さんってかなりのアート思考だった事がうかがえる。結果的には変な映画になっちゃったけど恐らくはヌーヴェル・ヴァーグ、それもゴダールやトリュフォーといった大道より、余波を受けたベルトルッチやスコリモフスキ、或いは松竹ヌーヴェル・ヴァーグの吉田喜重辺りをリスペクトしてるんだろうな。

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