ラーメンのどんぶり
余所のラーメンブログを覗いてたら渋谷のLoftに二郎で使ってるのと同じ柄のどんぶりを売ってるという記述があり、ちょっと気になって渋谷まで足を伸ばした。
web検索すると二郎のどんぶりは店によって異なるみたいだけど、先日俺が行ってきた新小金井街道点は確かにこれを使ってた。ちなみにこれ、三つ竜 赤巻と呼ばれる柄で二郎に限らず、過去に俺がここで紹介した店だと高田馬場の末廣や中野のさいころ、店名入りだけど魁力屋でも使われてる。
良い機会なのでどんぶりについて色々と調べてみた。まずサイズについてだけど、どんぶりのサイズは6.3、6.5、6.8、7.0、8.0という謎の数字で示される。これが何を意味するのかと思ったら外寸なんだと。すなわち6.3は約19cm、7.0は21cm。今回俺が買ったどんぶりは6.8だから20.4cmって事になる。
ちなみに6.3はインスタントラーメンのジャストサイズなので家庭用、6.5は店で食う普通盛りサイズ、6.8は大盛り(二郎ではミニサイズ)、8.0辺りは永福町サイズと言っていいんじゃないかと。
ちなみに上の画像だけじゃスケール感が伝わらないのでサイドから撮ってみる。
左が今回買ってきた6.8で、右が昔から家にある6.3。やはり自宅で使うには少し大きい。
インスタントラーメンネタの時は何時もこれを使ってるのでリピーター諸氏にはお馴染みの代物。学生時代から家にあったけど親父が生きてる頃には見た記憶がないので、多分俺が中学生の頃にお袋が何処かで買ってきたんじゃないかと。
こちらも良い機会なので少し調べてみたら、俗にラーメンマークと呼ばれる縁の柄は雷文と呼ばれ自然界の驚異の象徴である雷をかたどった伝統の文様なんだと。で、中央に描かれてるのは竜と並ぶ中華のスタンダード鳳凰。
こちらは非常に使用頻度が低く、恐らくは本邦初公開。何つーか、ラーメン食う時は赤いどんぶりの方が食欲をそそられるんでね。なお、ラーメンマーク同様よく見かける底に書かれた模様は双喜文と言われ新郎新婦がならんで喜んでいる姿を文字にした、結婚を祝う図案で、本来は結婚式の時のみに使われたおめでたい字だそうな。web検索って色んな事が分かって勉強になるなあ。
さておき、折角買ったので6.8もちょいちょい使っていこうとは思ってるけど、やはりインスタントラーメンだと持て余してしまうから結局は昔から使ってる6.3の方がメインになっちゃうだろうな。
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