2019年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ

« 魁力屋 来来亭 武蔵村山大勝軒 一蘭 山岡家 | トップページ | カーネーション最終回 »

2014年9月27日 (土)

アオイホノオ最終回

完結してない原作物の幕切れとしては理想型に近かったと個人的に思いますね。勿論、原作者と綿密に打ち合わせて作り上げたシナリオだとは思うけど。個人的にグッときたのは津田さんの存在。なるほど、これまでのぞんざいな扱いが最終回でのトリプルパンチの布石だったとはね。福田雄一氏、侮り難し。

併せて原作も読み終えたけど、ドラマ以上にDAICONⅢオープニングアニメの扱いが大きくて驚かされる。恐らく、島本氏みたいな気質の人にとっては同期生があれを作り上げた事や、それより何より憧れの著名人が絶賛したという事が耐え難い程に衝撃的だったんだろうな。

そういった嫉妬心だったり、自作が認められない苛立ちで部屋をメチャメチャにする描写がクリエイターの端くれとして俺のハートにもチクリと突き刺さる。この辺、webを見渡すと物作りに携わる人や過去にその世界を目指した人と、そういった経験のない人とでは捉え方に若干の温度差を感じる。勿論、クリエイターの方がマイノリティなので一般大衆の反応こそが重要だとは思う。

ただ、俺みたく学生時代に根拠のない自信だけを頼りに作り上げた映画が観客に全く受け入れられず会場全体がフリーザーの如く冷え切った現場へ居合わせたり、コンペに出品しても届くのは落選通知ばかりという苦い経験を踏んだ奴にとって焔モユルは他人じゃない。そこが作品の質を決定付ける要素ではないけど、クリエイターとしては更に愛おしく思えるという事。

その辺を度外視しても原作を上手く実写化したなあと思わされる箇所が幾つもあった。マンガのギャグと実写のギャグは方法論がまるで違うので、原作の雰囲気を崩さずに実写化するのが途方もなく難しい。そこを反芻し、ちゃんと笑えるギャグに昇華した点は賞賛に値する。

取り敢えず全11話BD補完はしたものの、ディレクターズカット版も収録されるという事でBDソフト発注済み。それよりも楽しみなのは映像特典ですね。DAICONⅢOPアニメ全編のみならず学生時代の島本氏作アニメ未来への使者全編、若き日の島本氏も出演したワンダーマスミ2も収録されるという自主映画出身の俺としても垂涎のラインナップ。DAICONⅢなんて当時はちょっとしたオマケ映像付きのVHSが12000円とかで売られてたんよ。それを考えたら、これがオマケに入ってるだけで超お買い得ですわ。

但し、気になるのは音声がどうなるかって事。DAICONⅢOPアニメは大野雄二氏を初めとする既成曲が多数使われてる上にガンダムのSEやゴジラ、バルタン星人の声等の既成音も使いまくり。普通に考えたら音声のみ差し替えるのが著作権上は賢明なれど、ドラマで使用されてる規制曲はしっかり許可を取ってソフト化されるらしいからDAICONⅢもそのまま収録される可能性有り。個人的にはオリジナル音声のまま収録して欲しいけど、さてどうなる事やら。

【追記】
大人の事情でDAICONⅢOPアニメは収録から外された模様。何しろあれって画も音も著作権モノの塊だから許可が取り切れなかったんだろうな。

« 魁力屋 来来亭 武蔵村山大勝軒 一蘭 山岡家 | トップページ | カーネーション最終回 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: アオイホノオ最終回:

« 魁力屋 来来亭 武蔵村山大勝軒 一蘭 山岡家 | トップページ | カーネーション最終回 »