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2014年10月13日 (月)

燃えよペン

少し前にも書いたけど、俺が初めて燃えよペンを読んだのは近所のBookOffで90年代半ば。島本和彦氏のマンガは炎の転校生(それも断片的に)しか読んだ事がなく当時さほど注目してなかったものの、島本氏特有の熱血タッチで描かれた漫画家の話という事で少し気になってた。

BookOffなら普通に立ち読み出来るのでちょっと中身を確認したら4ページ目で激しい笑撃に見舞われ立ち読み不可能となり、そのままレジへ持って行き購入。とにかく最初の1・2話が面白過ぎて完全にハートを掴まれ、3話以降は若干トーンダウンするエピソードも含まれてるけど冒頭で掴まれちゃってるから全てが面白く感じる。笑いの世界ってやっぱり掴みが肝心ね。

ちなみにその時買ったのは竹書房のA5ワイド判。これの綴じ部分が割れちゃって読み難くなったのでメディアファクトリーの文庫サイズに買い換え、竹書房版はその時に手放してしまった。最近動画サイトでBSマンガ夜話の燃えよペンの回を観たら逆境ナイン同様にワイド判で読み返したくなり、地元の古本屋を探しても全然見つからないので結局はヤフオクで再入手。

1410135

左がメディアファクトリーの文庫サイズ、中央が竹書房のワイド判、右が少し前に入手したサンデーGXコミックス版。中身は全て一緒だけど、いずれにも異なる特別付録が含まれてるので3冊持ってる意義はある。さほど邪魔にならないし。

改めて見返すと、やっぱり島本マンガは文庫サイズでチマチマ読んじゃダメ。スターウォーズを7吋ポータブルDVDプレーヤーで観ちゃダメなのと一緒ね。出来たら週刊誌サイズで読みたいぐらい。

そう言えば改めて竹書房版を手にしたら著者紹介にある代表作・逆境ナインの記述に触れて初めてその存在を知り、タイトルがツボに来て即座に徳間の新書版全6巻をまんだらけへ買いに行った事を思い出す。で、その面白さに卒倒して俺も島本フリークの仲間入り。

ところでドラマ・アオイホノオは燃えよペンの印象的なエピソードで締めくくられる。島本フリーク的には福田雄一氏の島本愛も感じられて凄く好印象だったけど、そもそも島本和彦という漫画家すら知らずにドラマを観てた人にしてみれば関係ないので、放映直後にTwitterの書き込みをチェックすると元ネタが分かる人と分からない人の温度差が激しかった。それはもう仕方ない事だけど。

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コメント

こんばんは。
貴重な情報をありがとうございます。

チェックしてみます(^^)
(こっちは雨、風が強くなってきました。汗
そちらは大丈夫ですか?)

kazuさん
嵐の中を職場へ向かってますがピーク前に到着し、ピークを過ぎた頃に退社という神がかり的なベストタイミングなのでした。

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