過去の浪費を検証する
浪費の話を続けるけど、古くからのリピーター諸氏はご存じの通り、我が人生最悪の浪費期間は1997-2000年辺りでカード収集熱ピーク時。98年に前の職場が潰れて定職が無いにも関わらず年間100万近い金をトレカやカルビープロ野球チップスに注ぎ込んだ。実際、大して金も無いのにそんな無茶して、毎日一体何食って生きてたんだろ。
次点は2006年のパチ狂いで年間約60万の金を失う。それ以外に映画チラシ収集やレコード収集に熱を上げた時期もあったけど、高額品をホイホイ買ったりしなかったから年間の出費額はせいぜい10万前後。
あと、デカい買い物と言えば3台乗り継いだ車か。初代映ちゃん号のロードスター1600が新車の諸経費込みで230万ぐらい、二代目のZ32が中古で100万ちょい、今のスピアーノが90万そこそこだから合わせて420万か。でもまあ車は生活必需品だから一概に無駄遣いとは言えない。
額面だけで言えばシネ8mm時代から今に至るまでに映画制作費へ1000万ぐらい注ぎ込んでるけど、これはライフワークなので俺的に無駄遣いと思ってない。やはりバカのエンゲル係数が激高なのは前記のカード収集とパチンコ。更に言えばカードはヤフオクで売り捌いて出費額の一部を取り戻してるから、ひたすら金を失っただけのパチンコがワースト1かも。
今はほとんど打たないし、行っても1パチしか打たないから年間出費額はゼロに等しい。加えて3年前にタバコを辞めたからパチの負け収支と合わせて月平均4万は節約出来てる。更に妙なコレクターズアイテムを買い込む事もなくなったので5-6万浮いた筈・・なのに、毎月5-6万貯金が増えてる訳じゃない。
これは結局、カード収集やパチに熱を上げてた頃の生活レベルが恐ろしく低かったって事なんだと思う。そっち方面にばかり脳ミソを使ってたからよく覚えてないけど、今ほどラーメン屋には行かなかったし雑貨も買ってない筈。で、カード収集やパチ屋通いを辞めて浮いた分の金を生活費に回す事で常識人としての日常を取り戻したんでしょ。
それにしたってもう少し節約は出来る筈なので、日々のストレスにならないレベルで生活費を削ってみようかと思ったりしてる。
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