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2014年11月28日 (金)

中華そば わじま

俺、ラーメン屋を選ぶ時はラーメンマップやラーメンデータベース等のガイドを参考にする事が多い。ただ、既に他人が評価してる店はハズレが少ないものの探求という意味で面白味に欠ける事も確かで、時には全くガイドに載ってない無名店も利用したくなる。

味の情報が無い場合、重要になるのは店の佇まい。そういう意味で、この店は初めて見かけた時からずーっと気になってた。

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これはフラリと入りたくなるでしょ? ちなみにここは今年の8月、二郎の新小金井街道店へ向かう途中に見つけた。あの時は二郎という目的地があったからスルーしたけど、この佇まいが記憶の片隅に焼き付いて、何時か逝かなきゃと思い続けてた。

自宅から車で10分そこそこなのでもっと早くに来れば良かったと思いつつ、三ヶ月を経てようやくの初訪問。チャーハンや餃子等メニューは豊富なれど俺の目当てはラーメンだけなのでベーシックな醤油ラーメンをセレクト。

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見た目も味も実に素朴。しかしながら富士そばのラーメンみたいな即席風じゃなく、クセのないあっさり系の鶏ガラスープは正に職人の味で深みがある。メンマが少し薬品臭かったり、チャーシューが固くて臭味も抜けきれてない所が少し気になったけど、今ほどラーメンがもてはやされてなかった時代のラーメン屋って何処もこんな感じだったよね~と思ったりして。

で、ちょいとレンゲでスープをすすったらレンゲに何か書いてある。

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ワンピースかよ! 昭和からいきなり平成に引きずり戻された感じ。店主の趣味なのか分からないけどお茶目ですこと。

さておき、頻繁に足を運ぼうとまでは思わないけど、店の佇まいに惹かれてフラリと入ってみたら期待を裏切らない期待通りの味を堪能出来て大満足なのでした。

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