E.T. COLLECTOR'S EDITION
100数十枚所有していた映画のDVDソフトを4-50枚へ厳選した時もこいつは手放せず・・という訳で色々と難癖付けるけど今も愛すべき映画には違いないE.T.。
これは3枚組で、Disc1に20周年アニバーサリー特別版、Disc3に1982年製作オリジナル劇場版が収録されてる。まず20周年版から観始めるものの途中で納得いかなくなりdisc3へ差し替える事の連続。
今日も同様のパターンで20周年版から観始め、ミラノ座ラストショー最終日へ逝けない悔しさも相まって極限まで我慢して観続けたら特撮部分の修正以外に未公開シーンが結構含まれてるのね。改めてパッケージを確認したら20周年版が120分で1982年版が115分。5分も追加されてるのか。今更気付くのもどうかと思うけど。
この作品、初見では号泣、その後アート系へ傾倒してポーズ的に批判めいた事を吹聴したものの今では360度回って支持してる。ただ、計算高いよな~って印象は払拭し切れず。何つーか、化調まみれのラーメンと似た印象なのね。美味いけど反則っぽい。でも美味い事は間違いないから認めなくちゃ、って感じ? そういう意味では一蘭や二郎のラーメンが好きな人なら無条件で陶酔出来るかも <言ってる事がデタラメ
何だかんだ言いつつクライマックスの展開はホントに上手いよねえ。おっさん酔っぱらって観てたら久々に泣けてしまったよ。俺も老いぼれて、E.T.で泣ける心を再び取り戻したって事か。
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