2014年12月に観たWOWOW録画BD(レンタルDVD含む)
インファナル・アフェア無間序曲、ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q、ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破、ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序、ゼロ・グラビティ、星くず兄弟の伝説、ギフト、エクスタミネーター、革命前夜、東京オリンピック、汚れた血、ボーイ・ミーツ・ガール、俺はまだ本気出してないだけ、キャプテン・ハーロック(2013)、ホビット 竜に奪われた王国、ホーリー・モーターズ、リミッツ・オブ・コントロール
以上17本。初見の作品は6本だけで再見が多い。EVAの新劇場版をさかのぼるように見返したのは単なる気まぐれだけど、一番の理由はQの内容を全く覚えてなかったから。で、それまでQの世評ってあまり気にした事なかったけど、webを徘徊すると結構評判悪いのね。
結局、テレビシリーズもEOEもそうだけどEVAって話が進んでいくと様々な伏線や壮大な世界観が全て放置されシンジの一人称描写に収束しちゃうから尻つぼみ感が凄まじい。Qでもその片鱗が見えたから多くのファンがまたかよ!って思っちゃったんだろうな。俺も別に嫌いじゃないけど内容が頭に残らなかったって事は自分にとって重要な作品じゃなかったんだと思う。ここまで観たら最後まで付き合うけど。
レオス・カラックスの初期作品2本はWOWOWで放映されたから録画して、折角なので久々に高画質で見直そうかと。ボーイ~はさほどじゃないけど汚れた血は良かった。で、新作ホーリー・モーターズをレンタル屋で借りてきたもののカラックスはポーラX以降まったく付いていけず、これもアート思考な方々には評判良いみたいだけど俺はよく分かんない。
ジャームッシュのリミッツ~もその流れで観た。こちらも世界観は嫌いじゃないけど正直よく分からなかったなあ。ただ、カラックスもジャームッシュも冒頭のタイトルクレジットを観ただけで誰が撮ったかすぐ分かる個性が確立されてて凄えなあ、と。
CGのハーロックもWOWOWで放映されたから取り敢えず録画して観た。つまらなくもないけど、な~んかプレステのアドベンチャーゲームを観てるみたいでまるっきり世界に入り込めない。で、最後のナレーションが小林清志氏なんだけど、声が完全におじいちゃんで大ショック。お歳だから仕方ないけどね~
福田雄一監督の俺はまだ~もWOWOWで放映され、脱サラして漫画家を目指す中年男の話という事でアオイホノオ的な内容なのかなと少し期待したら全然違い、世の中を舐めきってるダメ男の話だった。良作なのかもしれないけど俺は主人公に全く共感出来なくて楽しめなかった。
ホビットも観てる間はそれなりに楽しめるけど前作の内容を覚えてないし、LOTR三部作も一応全部観てるのにやっぱり内容が頭に残ってない。こちらも俺にとってはそういう位置付けの作品って事。ピーター・ジャクソンは嫌いじゃないんだけどね。
なお、2014年のBD&DVD映画鑑賞本数は164本。去年に引き続き200本を切り、ポータブルプレイヤー導入後のワーストイヤーとなった。これはテレビドラマとアオイホノオの影響で始めた未読マンガの穴埋めが影響してる。今はもうドラマ観ないしマンガも読まないけど未読の小説が溜まってきたから読書で多少時間を取られる分、今年も鑑賞本数は去年と似たり寄ったりじゃないかな~と。
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