読書のBGMには古いジャズを
約1年ぶりに読書モードへ移行。手始めに着手したのは10年以上前に仕事仲間から薦められつつ先送りしてた福井晴敏氏著、亡国のイージス。映画化作品の評判は最低だけど原作は面白いねえ。ついさっき上巻を読み終え、今夜の通勤時から下巻を読み始める。
俺の場合、読書は通勤途中のみと決めてるし1ページあたり約1分のスピードで読み進めるから約560ページの下巻を読破するのは約一週間後。その後は昨年買い込んだ角川映画の原作3編(戦国自衛隊、時をかける少女、ねらわれた学園)へ着手。更に亡国~の約2倍のボリュームがある終戦のローレライ全4巻を読破しようかと。トータル約2000ページだから俺の通勤読書生活は1-2ヶ月続く。
ちなみに俺、通勤途中に読書する時は例外なくiPodで音楽を聴いてる。電車の中って車内放送やら周囲の話し声やらノイズが多くて読書に集中出来ないので、それをかき消す意味でもBGMが不可欠。では何を聴いてるのかと言えば絶対的にインストゥルメンタル。そしてジャズ系が多い。
俺は基本的にロック属性の人間だからジャズの事はよく知らない。だからこそ読書のBGMに有効。何とな~く心地良いけど集中力を削がれる事なく周囲のノイズをかき消してくれるので非常に好都合なのだ。
ジャズと言えば手元にこんなCDがある。
10数年前、新宿のビデオマーケットで海外ノンスポトレカを1000円分ぐらい買ったら、どういう訳かジャズ系のブートレグCDをオマケに8枚くれた。単なる在庫処分だったとは思うけど、安く見積もっても1枚500円はするであろうCDの8枚セットを1000円程度の買い物のオマケに付けられて面食らった覚えがある。
邪魔なのでジュエルケースは捨てちゃったけどディスクとジャケは手元に残してあり、中でもコルトレーンはお気に入りで最近の通勤途中読書でもBGMとして活躍してる。
暫く読書生活が続くので他のCDも引っ張り出してきてiPodに入れてみた。マイルス・デイビスなんかも読書のBGMには最適だね。しかし古いジャズをBGMに昔のベストセラーを読んでると自分が凄く賢い奴に変貌したような気分にさせられる・・けど、実際は単なる不勉強野郎なので読めない漢字が多く、そこはスルーして雰囲気で読み進めてる事を白状しておく。
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