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2015年4月30日 (木)

2015年4月に観た録画BD(ソフト含む)

アヴァロン、スカイクロラ、GHOST IN THE SHILL 攻殻機動隊、ジョーズ、オール・ザット・ジャズ

以上5本。今月中旬から読書モードへ移行した為、本数が極端に少ない。押井守監督の諸作品はWOWOWで放映されたので気まぐれに再見。ジョーズは一体何回目の全編鑑賞だろうか。オール・ザット・ジャズに関してはたまたま深夜にテレビをつけたら地デジで放映されてたので慌てて録画。故に冒頭数分は録り逃がした事を白状しておく。

オール・ザット・ジャズは中坊の頃に劇場で観たけど当時はさっぱり分からなかった。今観ると凄く良いな。ショービジネスに取り憑かれた男の因果が見事に描かれてて陶酔することしきり。

これを観たらボブ・フォッシーがオール・ザット・ジャズ同様にショービジネスを描いたキャバレーが観たくなり、近所のレンタル屋を探したものの行動範囲内で貸してる店はなし。恐らく新宿か渋谷のTSUTAYAにはあると思うので久々に出向こうかと思ってる。

2015年4月29日 (水)

ネット配信番組

わたくし、今月から週イチペースで放映されてるこのネット配信番組でカメラマンを務めております。

ちなみにこの番組、冒頭とエンディングでスタジオ風景を紹介するのがお約束になってるんだけど、この時に俺は視聴者の方々へ自分の仕事ぶりを強くアピールする為、かなり派手に動き回るようにしてます。仕事仲間にはそこそこ好評なので、折角だからリピーター諸氏にもご覧頂こうかと。

ちなみに放映開始時間は深夜0:00です。スマホでも観られますよ。

2015年3月に観たレンタルDVD(WOWOW録画BD含む)

4月も終わろうとしてるこのタイミングで3月のネタを書く。

最も危険な遊戯、マッドマックス2、竜馬暗殺、陽炎座、ヨコハマBJブルース、インファナル・アフェア無間序曲、カリーナの林檎 ~チェルノブイリの森~、ロング・グッドバイ、華の乱、共喰い、ピストルオペラ、夢二、アビエイター、地獄への道、地獄への逆襲、ホットロード、ジャージーボーイズ、天井桟敷の人々、フューリー、かぐや姫の物語、アメイジングスパイダーマン2、マッドマックスサンダードーム

以上22本。例によって脈絡無し。優作の実録マンガを読んだ影響で幾つかの優作主演作を再見し、陽炎座が良かったので勢いに乗って未見の鈴木清順作品を2本消化。あとはWOWOWで気まぐれに録画したBDを観たり気になる作品をDVDレンタルしたり。

カリーナ~はムショ帰りの今関あきよし氏の復帰1作目。良質な映画ではあったけど絶賛する程に入り込めず。思えば俺、今関監督の長編作品を観るのはデビュー作のアイコ十六歳以来かも。

ロング・グッドバイは優作が探偵物語の工藤ちゃんを演じるにあたってリスペクトしたという記述に触れて再見。確かにマーロウの二枚目半キャラや不思議な隣人達といった世界観が探偵物語のプロトタイプ然としてて興味深い。

無法者ジェシー・ジェームズを描いた地獄シリーズは史実と相当異なる内容で、主役を美化し過ぎの感が・・ ホットロードとかぐや姫~の事は少し前にちょっと書いたので省略。ジャージーボーイズは凄く良かった。特にエンディングは痺れたな。

大昔から気にしつつも未見だった天井桟敷~に関しては魂を揺さぶられる程の感銘を受けなかったのが逆にショックだったり。敬愛する山田宏一氏がオールタイムベストに挙げた作品という事で期待し過ぎたかも。ただ、パントマイムのシーンは凄まじかった。

フューリーは仕事仲間に薦められて観た。うん、良かったけどローンサバイバーやアメリカンスナイパーと両天秤にかければローン~やアメリカン~へ軍配を挙げちゃうかも。しかしプライベートライアン以後、二次大戦物って残酷描写の雨アラレがお約束になっちゃったね。嫌いじゃないけど。

マッドマックスの4作目を観る前に復習しようと思いつつロードウォリアーとサンダードームを見返すも、既にサンダードームの内容は記憶に残ってない。何度観ても忘れちゃう。結局、俺にとってはそういう作品という事か。

2015年4月27日 (月)

守備練習場

最近、左肩の調子がすこぶる良いので日曜は久々に職場の野球部の練習に参加してきた。気が向けばバッティングセンターへちょいちょい行ってたのでそこそこ打てはするものの守備が最低でフライもゴロもまともに取れない。少し自己嫌悪に陥り、正丸峠へ行く前にちょっと寄り道して狭山スポーツセンターに立ち寄る。

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一見すれば何の変哲もないバッティングセンターなれど、ここは余所とひと味違う。



何と守備練習マシーンが置いてあるんですねえ。結構前、埼玉在住の仕事仲間に教えて貰ったんだけど家から遠い&肩を壊しちゃって長らく保留してた。ちょっとwebで調べてみると、こういった守備練習施設のあるバッティングセンターは都内に一つもなく、近県では千葉に1箇所と、ここ狭山ぐらいしか検索に引っかからない。かなり希少な存在なのだ。



球のコースは固定も出来るけど、それじゃ練習にならないのでランダム設定。ボールスピードは速いと全く取れないのでかなり低速に・・

このマシンからボールが吐き出される。小窓から覗くマシンの向きを見ればある程度コースは読めてしまうけど、それでも俺みたいなド下手野郎はまともに捕球が出来ないから実に有効な練習と成り得る。

200円で25球、それを1000円分だから125球か。これだけ受けると最初よりはまともに捕球出来るようになった・・気がする。

入り口の案内にある通り、捕球した球はマシンの後ろへ投げ返さなくてはいけない。すなわち125本球を受けると125球投げる必要がある。こっちの方が体力的にキツかった。まだ病み上がりだから無茶するとまた肩を壊しちゃうので気を付けねば。でもこの練習場は凄く気に入ったので月1・2回ペースで利用したいところ。

正丸峠の帰り道に

素晴らしいロケーションを発見したので自分用に記録しておく。

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地方の国道沿いにありがちな光景ではあるものの雰囲気があって良い感じ。こういうロケーションに出会うとミステリアスなオカルト物でも撮りたくなる。ちなみに鉄橋の上を二両編成のローカル線が走ってたりすると更に雰囲気が出るけど走ってるのは西武秩父線。

そのまま立ち去ろうと思いつつも気になったので急勾配の階段を登ってみる。



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ヒーヒー言いながら登ること数分、ようやく神社が見えてきた。Googleのストリートビューで場所は特定出来たけど神社の表示なし。全く無名の神社らしい。

誰もいないけどそれなりに整備されてるっぽいから廃墟ではないらしい。折角なので僅かばかりの賽銭を投げ、手を合わせてから降りる事に。その前に裏手へ回ってみる。

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こちらも見事な光景だな。但し夏場は蚊が凄そう。

ここは西武秩父線正丸駅から1kmほどの場所。全く人気がないので許可を取らずとも丸一日落ち着いて撮影出来そうな感じ。しかしながら先の階段が尋常じゃない急勾配で足場もちゃんと整備されてないので撮影機材を持って上がるのはかなり危険。都心から2時間以上かかるし、あまり好条件とは言えないね。

正丸峠の四つんば女に会いに行く

ここ10日ほど休みの日に天気が良いと単車で地方へ走りに行くのがお約束になってるけど今日のお目当ては正丸峠。ここも80年代バイクブームの頃に多くの単車乗りが命を散らした名所(迷所?)のひとつ。

正丸峠と言えば何を置いても四つんば女。同世代の単車乗りなら誰もが知ってると思うけど単車に乗らない人は意外と知らなかったりするのでちょっと解説。何でも夜に女の幽霊が現れ、単車に乗って猛スピードで逃げても四つん這いで追いかけてくるんですと。

それが怖くてって訳じゃないけど俺は正丸峠へ行った事がない。そもそも走り屋じゃなかったし。でもどんな所か知らないままなのも損な気がしたので行ってみる事にした。ちなみに自宅からだと片道1時間半ぐらい。

国道299号から脇道にそれる形になるものの道路標示がトンネルの出口にあるので一度完全に見落とし、10km近く走ったところで通り過ぎてしまった事に気付いて舞い戻り、逆側の県道から正丸峠の入り口に到着。

で、実際に走ってみると恐ろしく車幅が狭いしアップダウンも激しく、舗装状態は最悪でところどころヒビが入ってたり小石が転がってたり。しかも一方通行じゃなく時折対向車が来るので攻め込む事など到底出来ず3-40km/hでトロトロ走るのが精一杯。こんな所を飛ばして走れるのは命知らずの若者だけですわ。

1枚画像を収めてきたけど、ここなんか舗装状態が結構まともなポイント。取り敢えず大型車で気持ち良く走れる場所じゃないって事はよく分かった。あ、言わずもがな四つんば女には会えず。しかし夜ここを走ったらマジで怖そう。まかり間違って四つんば女の事を思い出しちゃったりしたら恐怖に駆られてオーバースピードでガードレールへ突っ込み谷底へ落ちちゃうかも。そんな訳で夜はここへ近付かない方が吉。

【追記】
web検索すると四つんば女が出るのは峠入り口前の正丸トンネルとの事。この辺、諸説あるみたい。

2015年4月23日 (木)

奥多摩のんきやの手打中華そば

ラーメンマップをチェックすると奥多摩湖畔に橙ピン表示の人気店がひとつ。折角奥多摩へ行くなら寄らねばなるまいと思いつつ今回の目的地はそこに定める。片道約50kmだから60マイルラーメンPART2って感じ。


人里離れた見事なロケーションにその店はあった。お店が2Fで1Fはパーキングになってる。見ると天井の照明器具にツバメの巣が。残念ながら親鳥やヒナの姿を拝む事は出来ず。


こういう立地だから当然とは言え窓の外は奥多摩湖畔の素晴らしい風景。窓ぎわが特等席だけど、奥の座敷からでもこの景色は充分に堪能出来る作りになってた。ちなみに俺の席から外を見るとこんな感じ。

そして注文してから間もなく手打中華そば(醤油)が出てくる。この景色をバックにラーメンの画像を収めたかったけど、テーブルが窓枠の一段下にあるのでそういう構図の画像は撮れない。無念・・

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毎度の如く、まずはレンゲでスープを一口。深みのある醤油味で京都の醤油とんこつを彷彿とさせる。結構動物系の出汁が前面に立つ印象なれど、こってり系のとんこつとあっさり系の鶏ガラが融合した上品な味。

麺はTHE手打ちな不ぞろい感と程良い歯応えが食欲をそそる。チャーシューもいい案配で肉感を残しつつ箸でつまめばホロリと崩れる柔らかさで臭味もなく美味い。この味なら都心でも結構な人気店になった筈。でも奥多摩湖畔で営業してるってところが粋だねえ。

ちょいと失礼して俺用にお品書きを画像へ収める。

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トイレを借りた時に店の奥を覗いたら結構な広さのお座敷があった。こんなロケーションで美味いラーメンを食いながら飲む酒は格別だろうな。しかしながら最寄り駅は10数キロ先なので、酒盛りしたければ酒を飲まない運転手の確保が必須。

2015年4月22日 (水)

奥多摩へ

長らく放置してたこいつが最近は大活躍。万が一にも単車でずっこけてサブマリ様やムーンウォッチを壊したら血の涙が出るんでね。

さておき、予告通り奥多摩へ行ってきた。ちなみに俺、単車・四輪含め奥多摩へ行くのは通算4・5回目。さほど遠くないからもっと頻繁に行っても良さそうなもんだけど、その近からず遠からずの距離感が仇になってるのかも。

自宅からほんの一時間も走ると奥多摩湖畔へ到着。この辺はまだ桜が残ってて感激してしまった。

ここの峠道は景色が良く、カーブも意外と緩やかなので飛ばす気にならない。攻めの大垂水に対して流しの奥多摩って感じですか。周囲を見渡すとご年配の夫婦がタンデムで走ってたりして実に和やかな雰囲気。

平和だねえ・・ これが東京都内とはにわかに信じがたいでしょ。

で、山梨の県境辺りまで湖畔を流して帰路へ着く。小河内ダム付近にパーキングがあり、帰りにそこの売店へ寄ったらわさびアイスってのが売ってたので試しに食ってみる。なんか、ちょっとだけわさびの粒が入ってる普通のアイスでした。


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そのパーキングで1枚。ここって紅葉の季節が絶景なんだよね。山中だから夏も結構涼しいし、冬場を除いてどの季節でも気持ち良く走れる。こりゃあ今年は何度も来る事になりそうな予感。

しかし奥多摩で緩やかに走ってても下りの急カーブは怖い。ちゃんと車体を寝かして走ればしっかり曲がれるのに、どうしても腕で曲がろうとしてしまう。登りだったら普通に出来てるので、何度も走って下りカーブの感覚を取り戻すしかないな。

2015年4月21日 (火)

大垂水峠から相模湖へ

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中野から立川へ引っ越した事で第三京浜は遠くなったけど大垂水峠が近くなった。大垂水と言えば80年代のバイクブーム時に多くの走り屋が集結して社会問題へ発展したっけ。

俺もいい歳だし腕が錆び付き放題なので無理せず流す感じで走りに行ってみた。ここへ来るのも10数年ぶり、いやもっと前か。

しかも前回来た時は超軽量で非力のSEROWだったからそれなりに走りを満喫出来たものの、リッター車の割に軽いとは言え重量が約2倍、パワーは約5倍のZRX1100だと恐怖が先立って走りを楽しむどころじゃない。舗装状態も悪いし、登りはさておき下りは恐ろしくて全くスピード出せない。いやはや、みんなこんな道をアホみたいなスピードで攻め込んでたのかと思うと感心するやら呆れるやら・・

ちなみに大垂水から相模湖は目と鼻の先なのでそこでちょいと一休みして帰ってきた。ついでに拙作刑事のいけにえ(副題・相模湖サイクロン大虐殺)のロケ地へ行ってみようかと思ったけど完全に場所を忘れた。まあ、あれを撮影したのも10年前だからなあ。

しっかし俺、あり得ないぐらいワインディングの走りが下手になってる。別に飛ばす気なくても安定感は必要でしょ。俺の場合、その安定感がない。まず体重移動がド下手・・つーか、その感覚が錆び付いてる。少し走ってたら肩の力を抜いて腰でマシンをコントロールする感覚が徐々に甦ってきたけど適切な進入速度やライン取り、シフト選択が出来てない。こりゃあ暇を見つけては峠へ行き、少し腕を上げなくちゃいかん。

そんな訳で明日も天気は良さそうなので奥多摩へ走りに行く予定。

2015年4月19日 (日)

KMオート

単車で圏央道あきる野インターを目指す道すがら、通り沿いに気になる中古車屋を発見するも道草食うとラーメン屋の昼休みに間に合わなくなる可能性があったので行きはスルーし、帰りに寄ってみたらヴィンテージスーパースポーツカーがずらりと並んでて実に壮観。童心に戻って写メ撮りまくり。



画像じゃよく分からないけど白いディーノの後ろにはケンメリGT-Rが、その隣にはフェラーリF-40が2台。更にフェラーリ512BBやランボルギーニ・カウンタックも並んでるし、店頭在庫だけで総額何億円になる事やら。

web検索したら公式サイトがあったのでリンク張っちゃう。店頭にはなかったけどトヨタ2000GTなんかも取り扱ってるみたい。しかし価格がハコスカ以外は全部ASKになってるのが恐ろしい・・

海老名の麺や食堂

60マイルラーメンの目的地として海老名のラーメン屋を検索したら有力候補が2店舗。一つは海老名駅前の中村屋でもう一店が海老名インターからほど近い麺や食堂。いずれもラーメンマップで赤ピン表示される高ポイントの店で、どっちにするか悩みつつ最終的には駐輪事情を踏まえて駅前の中村屋を敬遠して麺や食堂をセレクト。

昼飯時は過ぎてたけど日曜という事もあり店先に行列が。それでも回転は早く、10分と待たずに店内へ入れた。

店内はレトロな雰囲気を演出する装飾に溢れてて、駄菓子なんかは実際に買う事も出来る。あと、小さなお子様は綿菓子サービスですと。店員の接客態度も良い感じで実に好印象。で、ラーメンデータベースをチェックし一番人気と思われる味玉そばをセレクト。

webで得た情報通り、ビジュアルが素晴らしい。そして毎度の如く初めにレンゲでスープをすすると実に複雑で深みのある味。前面に立ってるのは昆布出汁の風味だけど鰹節やら鶏ガラやら様々な要素が絡み合ってる印象。これは非凡だし旨いや。人気店になるのも頷ける。

やや硬めの細麺も食感が良く、ホロホロ崩れるチャーシューも美味い。更に鶏肉のスライスが乗ってるのが珍しい。

そしてラーメンを食い終わるタイミングを見計らって口直しにどうぞと小さな湯飲み茶碗に注がれた冷え冷えのウーロン茶が出てくる。些細な事だけど、こういう演出は客的に気持ち良い。家が近かったらリピーターになってたかも。

もう一つの候補店、中村屋も気にはなるけど俺の胃袋に2杯のラーメンを立て続けに食う許容量はないし、15:00から昼休みに入ってしまうらしいので今回はパス。次回の60マイルラーメンのお楽しみにする。

600マイルラーメン

長らく忘れてたけど600マイルブレンドという言葉がある。ケンタウロスの伝説なるバイク漫画に登場する、たった一杯のコーヒーを飲む為だけに横浜-神戸を日帰りで走破するエピソードで、当時はそれが粋な走り方としてバイク雑誌によく紹介されてた。確か俺もMr.バイクで読んだ覚えがある。

俺の場合、ネスカフェとドトールとスタバの違いが分からない男なので一杯のコーヒーは走りの目的になり得ず。そこで俺流にアレンジさせて頂くとやはりラーメンかな~と。しかしながら600マイル(960km)日帰りはキツいので1/10の60マイルラーメンと洒落込む。ちょっと気になってweb検索したら似たような事をしてる人は多いね。何時の時代も単車乗りってバカばっかりで嬉しくなる。

地元立川から往復で60マイルだと都合の良い目的地は圏央道海老名インター辺り。例によってラーメンマップで海老名周辺のラーメン屋を検索すると赤ピンの店が2つあったのでそこを目的地に定めて昼過ぎに出発。

ウチから圏央道あきる野インターまでは20分そこそこで、高速に乗ってる時間も30分に満たないから所要時間は4-50分。ツーリングには少々物足りないスケールだけどブランクが長かったのでリハビリに適当な距離かも。

以前は単車で高速を利用しようと思ったら料金所手前で停車し、グローブ外してチケット出したり金払ったりと面倒の極みだった。それがETC搭載車だと全スルー。まったくもってETC様様ですわ。

しかし思えば俺って単車ではほとんど高速を利用する事がなかった。若かりし頃は仲間とつるんで第三京浜-横浜新道を流したり、たま~に中央高速を短距離利用する事もあったけどロングツーリングではいつも国道を使ってたから高速クルージングは初心者並みの経験値。しかも大型車での高速走行は約20年ぶり? 6年前もレンタルのドゥカで第三京浜に乗ったけどあの時は撮影目的だったから80km/hキープの超セーフティライディングだったし。

いやあ、単車で高速巡航するとこんな感じなのね~って事をホント久々に体感した。なんか今日は寒いし風も強いなあとか思いながら走ってて、いざ高速を降りてみるとほぼ無風だし結構暖かかったりして。それと町乗りでは恩恵受けまくりのアップハンが高速走行では仇になる。当たり前だけど上体を起こしてると空気抵抗が凄まじいんで。

俺、車で高速に乗る時は大抵追い越し車線を走ってるけど、単車でこれをやると疲労度が激しい。だから通常は左車線でゆったりと移動し、時折スロットルをガバッと開けて加速感を堪能するのが吉。

海老名へ到着し、目的のラーメンを食って帰り道に厚木のSAへ寄ったら夥しい数の単車が。しかもライダーは俺と同世代のオサーンばっかり。日曜って事もあるんだろうけど、埼玉、神奈川、東京多摩地区の単車乗りにとっては圏央道が良い感じのツーリングコースになってるんだね。

なかなか楽しい小旅行だったけどお楽しみ代に高速料金が2040円ほど必要。中野に住んでた頃は第三京浜が近かったからもっとリーズナブルに走りを楽しめたのが少しだけ恨めしい。


2015年4月18日 (土)

選考落ちの候補車3台

今回の単車購入にあたり一つ残念だったのはカード決済出来なかった事か。最近は楽天ポイント欲しさに何でもかんでもカード決済で買い物してて、ZRX1100に関しては購入費用が諸経費込み約53万だからカード決済すれば5300ポイントが舞い込む。こいつはバカに出来ないぞと思いつつお店に聞いてみたらカード払いは出来ないんですと。な~んか5300円損した気分・・

さておき、ZRXへ落ち着くまでには紆余曲折あり、中でも有力な候補車が3台ほどあった。今回はそれをネタにしちゃう。

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昨年の寒い時期、暖かくなったらまた単車に乗ろうかなとおぼろげに思ってた頃の候補車はホンダVTR250。まず近所のレンタル屋で半日ほど借りて乗り心地をチェックし、問題なければお手頃価格の中古車を探して購入という算段だった。しかしながらこいつの中古は結構お高くて、10年落ちでも状態が良ければ3-40万する。あと、ご近所に同モデルが1台停まってるってのも俺的にマイナスポイント。そのオーナーに罪はないけど、同じ単車に乗ってる人が近くに居るのって少し気まずい。Vツインのエンジン音もあまり好みじゃないので結局は選考落ち。

次に物色したのが小型車。

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カワサキKSR110。ホンダのモンキー・ゴリラを彷彿とさせる遊び心満載のレジャーバイク。これなら上物でも走り出し20万程度だし軽量コンパクトで取り回しも楽だから面白そうだな~と思ったものの、今となっては大きかろうが小さかろうが単車へ乗るのに気合いが要るので小型車を買うメリットなしと思っちゃったのは先日も書いた通り。

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ホンダCB750は最後までZRX1100と比較し続けた有力候補。結局は車重がネックになった。CBX750Fに乗ってた頃に充分体感したけどホンダのCBシリーズって伝統的に重くて、これも1100ccのZRXと大差ない。ただ価格的にはZRXより10-20万お買い得なのでさんざん悩んだものの、逆に考えたらプラス10-20万で憧れのカワサキビッグバイクに手が届く、と。最終的にはその思いが勝ってしまったな。

価格云々を度外視すればマッハやZも欲しかったけど、40年以上前の単車をベストコンディションで維持する環境にないのでこれはもう夢物語。こんな生活環境で、金が無限にあれば現実的に検討したかもね。

気になるテレビドラマ2タイトル

カーネーションの再放と花子とアンが終わってからテレビドラマとは距離を置いてて、マッサンも1-2回しか観なかった。現在放映中のまれも1回だけ観たもののグッと来る要素がなかったのでハマり込んで観る事はないかなあ、と。

相変わらず積極的に情報収集しないから今現在どういうドラマが放映されてるのかも知らなかったりするけど、たまたま存在を知り観てしまったタイトルが2つ。

まず1つがアルジャーノンに花束を。先週たまたまテレビをつけたらやってて、放映終了時間の数分前だったからほとんど観る事は出来ず。以前も書いたけどダニエル・キイス作のアルジャーノン~は俺にとってのオールタイムベストノベルなので、そのドラマ化って事になれば無視出来ない。

先週のうちに自動録画設定を済ませ、今さっき第2話を観た。このテの原作物の場合、脚色が凄く重要になってくるけど俺的にはちょっと違うかな~と。でも1回観ただけで結論付けるのは違うと思うので1クール付き合おうかと思ってる。

もう一つは大島優子主演のヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~。AKB時代から大島嬢の演技力に着目してたので、連ドラの主役を張ってどうなるかは凄く気になる。先週放映されたトーク番組で偶然このドラマの情報を知り、こちらは第1話から観た。話の展開やら何やらには大して興味を持てなかったけど大島嬢の好演ぶりが印象的だったのでこちらも1クール付き合ってみようかと。

しかし昔みたく視聴率が好調だったら1年でも2年でも続く風潮が消え去ったのは俺みたいな一般視聴者にとって有り難い限り。そりゃあ中には1年まるまる楽しませてくれる傑作ドラマも存在するだろうけど、サクッと1クールで終わっちゃう方が観る側としては色んな意味で好都合なのだ。

2015年4月17日 (金)

タイ式トイレだって

こんなの初めて見た。

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所沢のナムチャイへ行く

予報じゃ雨って事になってるけど降りそうにない雰囲気だったから先日ちょっと書いたレッドバロングループ直営のタイ料理屋ナムチャイへ行く事にした。所沢なら単車で30分ぐらいだからツーリングって程の距離じゃない。途中イヤな雲が出てきてヒヤヒヤしたけど降られる事なく無事到着。

トムヤムクンのハーフサイズとグリーンカレー&ライスをセレクト。これにシンハービールを加えてかんぱ〜いと逝きたい所だけど単車だからそれはダメ。しかしグリーンカレーにせよトムヤムクンにせよ不味い物に当たった試しがない。タイが生んだ偉大な食い物だねえ。しかもメニューのカロリー表示を見たらグリーンカレー215.9kcal、ライス388.1kcal、トムヤムクンハーフサイズなんか91.8kcalしかない。超満腹なのに何たる低カロリー!

取り敢えず1年間有効の1000円券がまだ4枚あるし、ガパオやらパイナップルチャーハンやらトムヤムラーメンやら気になるメニューが目白押しなので、また気が向いたら来てみようかな、と。

1・2時間走ってみる

今日も天候がイマイチで自宅付近を走ってたら雨がぱらついてきたのですぐ帰って来ちゃったけど、色んな感覚を取り戻す為に1・2時間ほどZRX1100を乗り回してみた。

これでも一応は府中試験場で限定解除技能試験をクリアした奴なので6年ご無沙汰でも少し乗り回せば感覚は甦る。Uターン時のアクセルワークやリアブレーキの使いこなし、半クラや微妙なスロットルのさじ加減等、車体のクセも少しずつ身に付いてくる。

ただ、少し乗っただけで尻が痛くなる。この痛みは30代になった頃から出始めたので恐らくは尻の筋肉が落ちてしまった為じゃないかと。こういう親父の為の尻クッション付きライダーパンツとか出てないのかしら。

しかしこれ、4速1500rpmで街中を4-50km/hでドロドロと走る単車じゃないね。それなりに爽快感はあるものの、むしろストレスが溜まる。今日は雨の予報が出てるからダメだけど、快晴なら高速に乗って遠出するのが正しい使い方。今度の休みは晴れないかな~

あ、そう言えばヘルメットを脱ぐ前にメガネを取ろうとするクセまでもが甦ってしまった。思えばSEROWに乗ってた頃はまだメガネかけてたもんな。

2015年4月16日 (木)

我が家の駐輪事情

再び単車に乗ろうと思い立ってから自宅周辺に停まってる単車の事が気になり始めて、犬の散歩だてらに見て回ったりしてたけど、自宅から半径100m以内に大型車は停まってないっぽい。まあ、草の根分けて探した訳じゃないからひょっとしたらあるのかもしれないけど見当たらない。

以前はご近所にホンダCB750Fが停まってたけど今はなし。それと何年か前に自宅近辺でブルーのカワサキ750SSをよく見かけたものの今じゃ全く見かけなくなった。多分、オーナーが引っ越したか手放しちゃったんでしょ。

さておき表題の件。過去何度かネタにしたけど画像付きで公開した事はなかった筈なので、ここで赤裸々にウチの駐輪事情を紹介しちゃいましょう。

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風が吹けば雨も吹き込んじゃう環境ではあるものの一応屋根の下だから雨ざらしって事はない。ただ、こう見ると整然と置かれてる印象なれど、左側に写ってる柱がネックになり小刻みに何度も切り返さないとこの位置へ収まらない。しかもこのパーキングが緩やかに傾斜してて、クソ重い車体を尻から引き上げるのが結構大変でコツもいる。だから大型の次は軽量コンパクトなトレール車って事を2回繰り返したわけ。

更に通常はこういう状態で保管される。

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すなわち、単車に乗りたければまずスピアーノを出し、単車を奥から引っ張り出して車を入れ直す。帰ってきたら車を出して単車を奥へ入れたら車も入れる、と。これが面倒臭くて単車に乗らなくなっちゃった。恩恵があるとすれば車体の盗難は不可能って事か。パーツ泥棒に狙われる可能性ならゼロじゃないけど、そこはウチのMAY様が狂ったように吠えてくれるのでセキュリティは万全。但し外出してたらお手上げ。

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単車と車の距離は目測で約1m。フェアレディZ32に乗ってた頃は3-40cmしかなくて車を入れる時もかなり気を遣った。で、スピアーノは車幅が小さいから車をもっと下げて一時的に単車を車の前へ停める事も可能。これがZ32じゃ出来なかったんよ。何しろ車幅がスピアーノより20cm以上広かったから車を下げると柱が干渉してドアを開けられなくなる。今はしっかり左側へ寄せれば柱部分にドアが来ても乗り降り出来る。だからこそまた単車を買う気にもなった。

そんな訳で軽のスピアーノから普通車のスポーツカーへ乗り換えるような事があれば単車ともおさらばって事になりかねない。今のところ手放す気はないから、仮にそうなったとしても何年か先の話。

6年ぶりの単車

6年ぶりの単車を選ぶにあたり当初の狙い目はいわゆるクォーター、車検がない250cc以下の軽二輪車だった。ところが中古市場を見渡すとクォーターの人気車種は10年落ちでも30万を下らない。まあ考える事は皆一緒って事で需要が高いんよ。

こうなると軽二輪をセレクトする事に旨味が感じられず、次に物色したのが125cc以下の小型二輪。こちらは程度が良くても20万以下で買えるからリーズナブルだし軽量コンパクトなので気楽に乗れる。

しかしながらSEROW225Wに乗ってた時の事を思い起こすと、あんなに軽量コンパクトで軽快な単車でも末期にはほとんど乗る事がなかった。すなわち俺にとってはもう単車って気楽に乗れるモノじゃなくなってしまったわけ。だったら小型も中型も大型も条件は一緒だろという結論に達し、排気量を度外視して最終的に俺が選んだ新たなる相棒はこいつ。

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Z1000Rローソンレプリカを彷彿とさせるライムグリーンカラーのカワサキZRX1100。インジェクション仕様の現行車ZRX1200ダエグの前身ZRX1200Rの、更に一つ前のモデル。俺が買ったのは1998年式だから17年落ち。とは言え、四輪も二輪もしっかり整備すれば例え3-40年落ちでも元気に走れるって事は数多の旧車が実証済み。これも絶好調だよ。今のところは。

しかしカワサキ神話は今も健在で、同時期にリリースされた他メーカーの同クラスモデルと比較すればかなり割高。このZRX1100にせよ今も5-60万で取り引きされてる。20年近く前のモデルなのにね。ところがこの車体は40万そこそこ。勿論、それには訳がある。

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はい、走行距離が7万kmを超えてるんですね。しかしながら以前も書いた通り、走行距離が多い=不調というのは短絡的過ぎる発想。それに1100ccって四輪に近い排気量だから7万kmオーバーは少しくたびれたかな~程度の使用頻度と考えて間違いないと思う。

更に言えばこの車体の場合、前オーナーがマメにメンテナンスしてた履歴がしっかり残ってて非常に好印象だった。確かに使い込まれてはいるものの、走行距離2-3万kmでメンテを疎かにした車体よりも絶対に信頼がおける。

他にも好印象だった要素が幾つかあり、まず車検が来年8月まで残ってる事。これで諸経費が約10万抑えられる。更にETC搭載。そして、カスタム内容が俺のツボにどストライクだった。例えばハンドル。

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社外品のアップハンに替えてある。俺らが若かりし頃はスポーツモデルとなれば誰も彼もがアホみたいに低い位置へハンドルを下げたがり、メーカー純正ですら相当キツい前傾ポジションを強いられた。これが個人的に凄くイヤで、アップハン万歳の70年代って良い時代だったよな~と思い続けてきたクチなので、これはもう渡りに船。

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マフラーがヨシムラのチタン製サイクロン。金がなかったガキの頃、ヨシムラやモリワキといった著名なチューニングメーカーのカスタムパーツに憧れたけど結局は高くて買えなかった。それが普通に付いてるんだから好感度倍増ですよ。

他に付いてる社外品はカラーのグリップエンドとクランクケースを保護するエンジンガード位か。ステップもアルミ製の社外品だったけど、それは店にわがまま言ってオリジナルへ戻して貰った。

要するに走り屋仕様じゃなくツアラー仕様なのね。聞くところによると前オーナーも俺と同世代らしく、それらの情報から推察するにあまり無茶せず長年大事に乗ってました的な印象がひしひし伝わってくる。それが走行距離7万オーバーというウィークポイント故に割安なら買いだろ、と思うに至りこの車体を選んだ。今後どうなるか分からないけど、俺の選択に間違いなしと今は思ってる。

あと、タイヤをチェックしてみたら五分山ってところか。次の車検までには替えないとダメっぽい。

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思えば20代の頃、俺もいつかはカワサキビッグバイクのオーナーに・・と夢を膨らませてたけど実現するのに20年以上かかっちゃった。でも20代後半の頃ゼファー1100を買うか否か本気で悩んだ時期はあった。

結局買わなかったのは車重がネックになったから。ゼファー1100って乾燥重量が245kgもあり、しかも当時俺はバセドー氏病のピークで激痩せして乾燥重量208kg程度のヤマハFZR1000すらまともに取り回す事が出来なかった。

今はおかげさまで体調も良いし、ZRX1100って見た目とは裏腹に乾燥重量220kgとリッター車にしては軽量なのでかなり取り回しが楽。ショップで聞いた話だとオリジナルのマフラーがクソ重いらしく、それもヨシムラサイクロンで軽量化されてるので下手したらFZR1000並の車重かも。

単車属性の人以外には理解不能のウンチク話に終始しちゃった。さておき昨日は天候が安定しなかったので店から自宅へ移動させただけで終わっちゃったけど、今度の休みに天候が良ければ奥多摩か、旧国道20号の大垂水峠にでも久々に逝ってみようかと思ったり。

しかしカンが鈍りまくりでUターンとか超ヘタクソになっちゃったから、峠へ行く前に町乗りでカンを取り戻す方が先決か・・

2015年4月15日 (水)

2015年2月に観たレンタルDVD(WOWOW録画BD含む)

2月のネタを4月中旬に書くのも怠慢だけど・・

リオ・ロボ、インファナル・アフェア3、捨てがたき人々、女体銃 ガンウーマン、ブラックレイン

以上5本。更に言えば初見は捨てがたき人々とガンウーマンの2本のみ。その2本共、拙作スケ番ハンターズ地獄の決闘でお世話になった女優さんの主演作。立場上、いずれも封切り時に劇場へ出向いて観るべきだったと反省することしきり。言い訳すると仕事でゴタゴタしてた時期に公開作された作品なんで・・

三輪ひとみさん主演の捨てがたき人々はもう1人の主演たる男の身勝手なキャラに感情移入出来なかったものの三輪さんの体当たり演技には心底陶酔させられる。しかし最近、三輪さんって不幸な妊婦の役が多いなあと思うのは俺だけ??

ガンウーマンは亜紗美ちゃんの熱演もさる事ながら銃を体内に隠すというアイディアが秀逸でかなりツボに来た。ただ、好きな作品だからこそ言わせて貰うと、訓練を積んだ凄腕の暗殺者なら13発の弾丸で13人殺して欲しかったなあ、と。

ひょっとしたら当初はそういう設定だったけど予算の都合上撮れなかった・・という裏事情があるのかもしれないと思いつつ、だったら仕方ないよね~と容認するのも違うと思い、個人的な要望を書かせていただきました。とは言え監督さんと呑む機会があればGUNネタだけで一晩語り明かせる気もするぞ。

2015年4月14日 (火)

立川のやぶそば

日本全国に点在する大勝軒と名の付くラーメン屋とやぶそばと名の付くそば屋のどちらが多いのか知る由もないけど、地元立川にあるやぶそばの存在は以前から気にしつつも利用する機会がなかった。休みの日に地元で飯を食おうとしたらラーメンか回転寿司か満北亭の餃子ばかり選択しててそば屋には気が回らなかったのだ。

今日たまたま地元でそばが食いたくなり、やぶそばの存在を思い出したので満を持して訪問。

こじんまりとしてるものの表向きも店内も風情があって良い感じ。で、まず食うなら基本のもりそば。

俺はそば通じゃないからやぶそばらしさとか全然分からないけど、つゆの風味もそばの食感も立ち食いとは一線を画す美味さではあった。まあ、値段がほぼ倍だからそれ相応のクオリティとも言えなくはないけど。

取り敢えず何年も前から気にしてた店へ足を踏み入れ、美味い蕎麦が食えたので満足。

シフトガード

更新を一週間サボってたら単車の納車日が明日に迫ってきた。予報だと今降り続けてる雨も夜中に止んで明日は降らなそうだけど、昔から天気予報なんぞアテにしてないのでどうなる事やら。

ちなみに今日は地元のバイク用品店でこんな気の利いた代物を見つけた。

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手持ちのブーツに装着して足の甲をシフトレバーの擦れから守る優れモノ。これさえあればわざわざ単車用のブーツを買う必要がないので非常に有り難い。なお、昨年リペアしてから全然履いてないレッドウィング2268へ装着してみたらこんな感じ。

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うむ、かなり良い感じなれどTHEワイルドなイメージのエンジニアブーツにこういう女々しいプロテクターを施すのも違う気がする。使うならむしろDr.マーチンの方かな。或いはスニーカーとか。

そう言えば最近気まぐれにヤフオクでレッドウィング2268を検索したらPT91・茶芯なる代物が重宝され、かなり使用感のあるユーズド品でも結構高値で取り引きされてる事実を知る。その辺の事情に疎いのでちょいとググってみたらPT91とはスティールトゥの1991年安全規格適合を、茶芯とは黒く着色した茶色の素材を意味するらしい。

で、俺様の2268はどうなのかな~と思いつつタグをチェックしたらPT91と記載さてれるし素材の芯も茶色っぽいから、正にたまたまなれどマニア垂涎のPT91・茶芯に相当する。

だからって後生大事にしまい込んでるのも勿体ない話なので、単車へ乗り始めたらガンガン履こうかと思ってる。またカビ臭くなったら改めてリペアすればいいし。

2015年4月 7日 (火)

本契約完了

実車確認させていただき、車体には何ら問題が無いと判断して本契約。納車は最短で今週末との話だったけど仕事や定休日の都合上、来週の15日になった。但し雨が降れば延期。レインウェアとか大昔に処分しちゃったし今のところ買うつもりないし、ずぶ濡れで帰る気もないんで。

しかし単車買うと車体のみならず他にも必要な物が色々あって出費額もバカにならない。ヘルメットは先月買ったしグローブも大昔に買ったのがあるので問題ないとして、今購入を検討してるのはバイクカバーとブーツ。ブーツもねえ・・ 最近全く履いてないRED WING2268やDr.マーチン2976があるからそれで良いと言えば良いんだけどシフトチェンジで左足の甲が擦れちゃうから単車用が欲しいな~と。

そう言えば俺、SEROWに乗ってた頃は任意保険に入ってなかったけど今回はしっかり入った。当時は金が無くて保険料が重荷&単車は絶対的に被害者になる確率が高く、もし加害者になっても保障は自賠責でまかなえる筈という持論の元に任意保険の存在を無視してた。今はもう保険料をケチる歳じゃないし、安心材料として保険には入っておきたい。

で、俺が加入した保険だとロードサービスが含まれてて、仮に自宅でバッテリーが上がって不動になっても電話一つで店までレッカー移動してくれるんだと。修理費が別途必要なれど移動費は保険料に含まれるので無料。これは心強い。

ちなみにお店で聞いた話だと今の時期、そういう依頼が結構多いそうな。寒い時期は全く乗らず、いざ春になって乗り出そうとしたらエンジンかからない、と。分かるなあ、凄く分かる。

そう言えばレッドバロングループ経営のタイ料理店が所沢にあるそうで、そこの食事券を5000円分くれた。折角なのでツーリングだてらに行ってトムヤムクンとグリーンカレーでも食ってこようかと。

あと、こんなのもくれた。

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レッドバロンで単車を買うとサービスに貰える記念品らしい。Vol.32って書いてあるから結構長い歴史があるんだね。これが凄い重量感で、計ったら500g近くあった。ヤフオク検索すると売りに出してる人が結構居るみたいだけど価格は二束三文。だから俺は後生大事に持ってようかなと思ってる。

マッドマックスのムビチケカード

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ホントは通常の前売り券を買いたかったんだけどMOVIX昭島にはムビチケカードしか置いてなかった。でも先着特典のステッカーが欲しかったのでムビチケ購入。

また地元のシネコンで観ようかと思ってたけど、webで事前に座席予約出来るムビチケの強みを活かして都心の初日第1回上映の良席を確保するのも良いかな~と思ったり。オープン直後のTOHOシネマズ新宿辺りじゃ全国からヒャッハーな奴らが集結してちょっとしたお祭り騒ぎになる事が予想されるので、それはそれで有りかも。

但し、TOHOシネマズの座席予約は上映日の前々日スタートらしいので今はまだ予約不可。やっぱり争奪戦になるのかな。

2015年4月 6日 (月)

いきものがかり 『ラブソングはとまらないよMV+SPOT』

このPVの学園シーンのロケ地は我が母校、中野区立桃丘小学校の跡地中野マンガ・アートコートとの事。30年以上足を踏み入れてないけどガキの頃に毎日通った場所ってほんの一瞬見ただけですぐ分かるね。

ここは映像制作にも協力的らしく、現時点ではさほど実績がある訳じゃないものの幾つかのドラマでロケに使用されてる。俺も我が母校でロケしたいけど都心の、しかも駅から徒歩数分という好条件だからレンタル料もバカにならないんだろうなあ。

そもそも俺が学園を舞台に何かを撮とうとしたら間違いなくバイオレンス物になっちゃうから許可が下りなかったりして。その前にシナリオを書(ry

2015年4月 5日 (日)

映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』予告2

うお~~! 早く観てえ!!!

2015年4月 3日 (金)

ラーメン亭 長助

職場近くに思わずダメだこりゃと言いたくなる店名のラーメン屋がある。字が違うけど。

見ての通り、この店はず~っと昔からある。ただ、その佇まいからして美味いラーメンを食わせる店とは到底思えず利用する事はなかった。しかしながら、どんなラーメンが出てくるのかを知らずに生涯を終えるのも違うと思い、数週間前から逝く気満々だったものの何時覗いても営業してない。店閉めちゃったのかな~と思いつつ、今日の昼飯時に見たらのれんが出てる。どうやらこの店、ホントの昼飯時限定営業なんだね。

そして店先の看板通り激安の380円ラーメンを注文。

味の方もダメだこりゃなのかと思いきや、美味いじゃないの。鶏ガラと塩気の効いた薄味スープは上品で昔ながらの中華そばを彷彿させ、麺の茹で加減は最適。チャーシューも程良い肉感を残しつつ臭味がない。メンマが若干甘めでビン詰めを連想させるものの、この値段だったら及第点。結構なお手前でございました。

しかしこの店、隣接する食堂が何処も満席の昼飯時でも客はまばらで、俺が入った時も先客は二人だけだった。その後ちょいちょい入ってきたけど人気店という雰囲気じゃない。まあ、今までの俺がそうだったように、ちょっと素人には敷居が高いのかも。外観的にね。

2015年4月 2日 (木)

ZⅡテールランプ

70年代の日本バイク市場を代表する大型スポーツモデルの名車カワサキ750RS、通称ZⅡ。この単車の魅力を挙げ始めればキリがないけど、俺的に重要な要素の一つが楕円形のブレーキ灯、いわゆるZⅡテールランプ。

その昔はデッドストックの純正パーツを探す以外に入手する術はなかったものの、最近では社外品が沢山出てるから入手も容易。しかも安い(1000円程度)。単車は高くて買えないけど、20代の頃に憧れた楕円形のテールランプだけなら安価で入手可能と言う事実に触れ、思わずネット通販で購入してしまった。

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このテールランプがオリジナルのZⅡに付くかどうかは不明。多分付かないんじゃないかな。これもゼファー400のカスタムパーツだからネジ穴の位置はゼファーに合わせてるだろうし。

ちなみにこの楕円形のテールランプはカワサキ製2スト三気筒のSSシリーズをデチューンしたKHシリーズでも採用(恐らくはZのパーツを流用)されてる。ZもKHも大好きな単車なので、そのテールランプだけでも手元にあるのは気持ち良い。現時点ではお部屋のインテリアに過ぎないけどね。

あ、一応書いておくと購入予定の単車へ装着する為に買った訳じゃない。多分付かないし、仮に付いてもデザインのトータルバランスが崩れちゃう。あくまでも憧れのオブジェとして入手しただけの話。

見影橋の桜

地元立川も満開ですなあ。自宅から徒歩数分の場所にある玉川上水見影橋は地元民にとってちょっとした桜の名所。都心より開花が若干遅れる分、都心の桜が散っても暫く楽しめるので好都合なのだ。

かぐや姫の物語

最近テレビで放映されたのかな。俺、全然知らなかったのでDVDレンタルしてきた。

話的には多少の新解釈こそあれ基本的に竹取物語のまんまなので俺としては琴線に触れる事もなし。それより何より絵が凄い。

俺って昔からアニメーターの書くラフ画が大好きで、気に入った作品の絵コンテや資料集をよく買ったりしてた。勿論、完成品の絵も素晴らしいけどコンテやイメージボードと言ったラフ画には完成品にない魅力がある。で、俺みたいな素人だけじゃなく高畑監督のような重鎮も同じ事を感じてたんだね。この作品は全編そういう魅力的なラフ画のイメージで構成されてる。

高畑監督は過去にもほぼ同じスタイルでとなりの山田くんを作ってるけど、あれはベースとなったいしいひさいち氏の絵柄にさほど魅力を感じず、取り立てて好きな作品じゃなかった。でもかぐや姫~の絵は好きだなあ。

ちなみに1年以上前にWOWOWで放映されたドキュメンタリーの録画BDがあり、本編見る前にドキュメンタリーを観ちゃうと魅力が削がれる気がして昨日まで保留してた。で、ようやく本編を観たので録画BDを引っ張り出してきたんだけど、こりゃ保留して正解だった。この舞台裏を知ってたら作品を冷静に観られないよ。

かぐや姫~は凄い難産の作品だったらしく予算も制作日数も超過しまくったそうな。とにかく全編を彩るラフ画風の作画が大変なんだと。まあそうだよね。ホントのラフ画で構成されてる訳じゃないんだから。ドキュメンタリーを観るとラフ画のイメージで完成度の高い絵を求められたアニメーター達が頭を抱えてる。俺は絵描きじゃないからよく分からないけど、難しい仕事なんだろうなあ。

で、ドキュメンタリーを観た後でもう一度本編に触れると、初見では見えなかった部分が見えてきて興味深い。やはりこの作品の場合、本編→ドキュメンタリー→本編の順で観るのが正解。1年以上録画BDを寝かせた俺の判断力を褒めてあげたい。

この作品、世間的には賛否両論みたいだけど俺は支持派。ご高齢だからもう長編は難しいかも知れないけど、高畑監督には短編でも良いから今後もこういった見事な作品を作り続けていただきたく。

追悼・山岸一雄

全国にのれん分けの店が数多く存在する池袋大勝軒の父、山岸一雄氏が昨日逝去されたとの事。俺は池袋大勝軒系命ではないけど、やはりこのニュースはラヲタ的に無視出来ない。

webで情報収集するといわゆるつけ麺(池袋大勝軒的に言えばもりそば)は山岸氏こそが生みの親なんだそうな。但しメニューへ加えた訳じゃなく、中野大勝軒へ在籍してた頃に従業員のまかないとして消化していたところ客が目を付け、それ美味そうだから食わせろって事になり好評を得たのが日本食文化におけるつけ麺の始まりだという。

俺的に池袋大勝軒のもりそばがマイ・フェイバリットではないものの今は亡き中野栄楽を筆頭に大好きなつけそばを食わせる店は数知れず。それら全てが山岸氏なくしては存在し得なかったと思えば心底感謝するしかない。

俺が移転前の池袋大勝軒へ行ったのはせいぜい2.3回だったか。その際にご健在だった山岸氏のお姿を拝見出来たのは今にして思えば幸運だったかもしれない。改めて日本ラーメン業界で大いなる功績を残した巨星に敬意を表し合掌。

大勝軒一橋学園店で小ラーメンを

結局3月は当ブログでネタにした2杯に加え、中本のハーフ蒙古タンメンを食ったのでトータル2.5杯。年明けから節ラーだけは確実に守ってますね。

さておき最近は永福町系の変化球ばかり食ってきたので直系が恋しくなり一橋学園店へ足を伸ばす。

前回は普通盛りで胃がはち切れんばかりに満腹したので今回は小ラーメンをセレクト。値段は普通盛り同様800円なれど80円の味玉がサービスで付く。なお、ここはメニューに生玉子が含まれてないのですき焼き食い不可。最近これがお楽しみだったので一抹の寂しさを感じる。

丼が一回り小さくなり、麺の量も最適なれどスープが限界域まで注がれるので威圧感は不変。そして天井の蛍光灯が見事に写り込む表面のラード感が高カロリーを強く自己主張。それでもレンゲでスープをすすれば由緒正しき永福町系の煮干し風味が五臓六腑に染み渡る。総本山と瓜二つって事もないけど強い血筋を感じさせる味ではある。

麺と具をたいらげ、目測700mlはあると思われるスープを消化していくも200ml程度を余したところで退却。もう少し頑張れば飲み干せたけど、これだけでも100kcalはありそうなので自重したのでした。

ちなみにこの店、普通盛り800円で中盛りは1300円と凄い価格差がある。これで中盛り頼む人が居るんだろうかと思ったら俺が食ってる時に現れた常連とおぼしき客は涼しい顔で中盛りを頼んでた。その客の懐事情のみならず胃袋の許容範囲は尊敬に値する。真似したくないけどね~

2015年4月 1日 (水)

浅間山公園ワインディングロード

昔も昔、大昔。俺が高校生だった頃に単車好きの級友達と毎週土曜の夜に集まっては都下を走り回った思い出がある。もう長らく忘れてたけど、再び単車に乗ろうと思い立った頃から当時の記憶が鮮明に甦ってきた。

確かあの頃集まった仲間は6.7人でスクーターが2台、俺を含めフルスケールゼロハンが2台、中型が2台で内訳はヤマハRZ250R初期型とホンダVF400だったかな。あとチャリで来る奴も1人いた。

そうそう思い出した。このチャリの奴がスクーターに乗ってる奴の肩につかまって時速40kmぐらいで併走してたら途中でバランス崩しちゃって火花散らして転倒してんの。チャリなのに。まったく何時の時代も中高生男子ってバカの見本だね。

みんな単車好きなんだけど峠を攻め込む程の覚悟はなく、暴走行為を繰り広げるほど血気盛んでもなかったから普通に集まって走るだけ。ただ、仲間内の1人の自宅付近にちょっと面白いワインディングがあると聞き、仲間達と数回行った事がある。当時はコーナリングの知識とか全然なくて、オーバースピードでカーブへ突っ込みガードレールに激突した事もあったな。

その場所が妙に懐かしくてGoogleMAPで探してみた。府中試験場や多磨霊園の近くだった筈・・と思いつつストリートビューを駆使して探したら意外と簡単に発見。府中にある浅間山公園の側道で、家から数10分の距離という事もあり久々に行ってみる事に。

これが問題のワインディング。多磨霊園近く・・どころか墓地の側道でもあった。夜しか行った事ないから墓沿いって事には全然気付かなかったなあ。

今になって改めて見ると道幅は狭いし民家が隣接してるから単車で走り込むのに最適な場所とは到底思えない。そういう常識を理解出来ない事こそが若さだったと言えなくもないけど。

とにかく幅が狭く、都合の良い撮影ポジションが見つからなかったので悪い事とは重々承知の上で走る車の中から1枚収める。危ないので良い子のみんなは真似しちゃダメだよ!

こう見ても高校生のビギナーライダーなら満喫出来る場所って印象。そういう意味で当時は楽しめたから問題ないものの、今となっては単車でわざわざ出向こうとも思えない。とは言え、長らく忘れてた思い出の地が今も健在という事実をこの目で確認出来たのは嬉しかった。攻め込む気はないけど、気まぐれにもう一度だけ単車で走りたいね。

ヤオコーのつまみセット

地元のヤオコーへ行ったらこんなつまみが売ってた。

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商品自体は大して琴線に触れる物もなかったんだけど・・

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このキャッチコピーにグッときて購入。このシールは綺麗に剥がして俺の事務机に貼っておきたいぐらい。なお、肝心の味に関しては化調効き過ぎで不味くはないけど美味くもない。イオンの焼き鳥に軍配かなーって感じでございました。

ところで飲まないデーに関して。最初の一週間は一日おきの晩酌をしっかり守ってたものの、今は休肝日もせいぜい週二日程度というなし崩し状態。いや、翌日が仕事だったら我慢出来るけど、休みの日に何故酒を我慢しなくちゃいけないんじゃ~!って感じで逆ギレしちゃう。まあ、それでも極力飲まない日を設けようとはしてるから連日連夜晩酌してた時期に比べたらマシなんじゃないの。

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