奥多摩のんきやの手打中華そば
ラーメンマップをチェックすると奥多摩湖畔に橙ピン表示の人気店がひとつ。折角奥多摩へ行くなら寄らねばなるまいと思いつつ今回の目的地はそこに定める。片道約50kmだから60マイルラーメンPART2って感じ。
人里離れた見事なロケーションにその店はあった。お店が2Fで1Fはパーキングになってる。見ると天井の照明器具にツバメの巣が。残念ながら親鳥やヒナの姿を拝む事は出来ず。
こういう立地だから当然とは言え窓の外は奥多摩湖畔の素晴らしい風景。窓ぎわが特等席だけど、奥の座敷からでもこの景色は充分に堪能出来る作りになってた。ちなみに俺の席から外を見るとこんな感じ。
そして注文してから間もなく手打中華そば(醤油)が出てくる。この景色をバックにラーメンの画像を収めたかったけど、テーブルが窓枠の一段下にあるのでそういう構図の画像は撮れない。無念・・
毎度の如く、まずはレンゲでスープを一口。深みのある醤油味で京都の醤油とんこつを彷彿とさせる。結構動物系の出汁が前面に立つ印象なれど、こってり系のとんこつとあっさり系の鶏ガラが融合した上品な味。
麺はTHE手打ちな不ぞろい感と程良い歯応えが食欲をそそる。チャーシューもいい案配で肉感を残しつつ箸でつまめばホロリと崩れる柔らかさで臭味もなく美味い。この味なら都心でも結構な人気店になった筈。でも奥多摩湖畔で営業してるってところが粋だねえ。
ちょいと失礼して俺用にお品書きを画像へ収める。
トイレを借りた時に店の奥を覗いたら結構な広さのお座敷があった。こんなロケーションで美味いラーメンを食いながら飲む酒は格別だろうな。しかしながら最寄り駅は10数キロ先なので、酒盛りしたければ酒を飲まない運転手の確保が必須。
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