正丸峠の四つんば女に会いに行く
ここ10日ほど休みの日に天気が良いと単車で地方へ走りに行くのがお約束になってるけど今日のお目当ては正丸峠。ここも80年代バイクブームの頃に多くの単車乗りが命を散らした名所(迷所?)のひとつ。
正丸峠と言えば何を置いても四つんば女。同世代の単車乗りなら誰もが知ってると思うけど単車に乗らない人は意外と知らなかったりするのでちょっと解説。何でも夜に女の幽霊が現れ、単車に乗って猛スピードで逃げても四つん這いで追いかけてくるんですと。
それが怖くてって訳じゃないけど俺は正丸峠へ行った事がない。そもそも走り屋じゃなかったし。でもどんな所か知らないままなのも損な気がしたので行ってみる事にした。ちなみに自宅からだと片道1時間半ぐらい。
国道299号から脇道にそれる形になるものの道路標示がトンネルの出口にあるので一度完全に見落とし、10km近く走ったところで通り過ぎてしまった事に気付いて舞い戻り、逆側の県道から正丸峠の入り口に到着。
で、実際に走ってみると恐ろしく車幅が狭いしアップダウンも激しく、舗装状態は最悪でところどころヒビが入ってたり小石が転がってたり。しかも一方通行じゃなく時折対向車が来るので攻め込む事など到底出来ず3-40km/hでトロトロ走るのが精一杯。こんな所を飛ばして走れるのは命知らずの若者だけですわ。
1枚画像を収めてきたけど、ここなんか舗装状態が結構まともなポイント。取り敢えず大型車で気持ち良く走れる場所じゃないって事はよく分かった。あ、言わずもがな四つんば女には会えず。しかし夜ここを走ったらマジで怖そう。まかり間違って四つんば女の事を思い出しちゃったりしたら恐怖に駆られてオーバースピードでガードレールへ突っ込み谷底へ落ちちゃうかも。そんな訳で夜はここへ近付かない方が吉。
【追記】
web検索すると四つんば女が出るのは峠入り口前の正丸トンネルとの事。この辺、諸説あるみたい。
« 奥多摩のんきやの手打中華そば | トップページ | 正丸峠の帰り道に »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント