べんてんの遺伝子 みとや@東武練馬
としおかのべんてん再現率に触れ、元店員さんが経営する他店舗の味も気になり過ぎて今日は東武東上線東武練馬駅前のみとやへ足を伸ばす。
おお、塩ラーメンがあると思いつつ、俺がべんてんで一番好んで食ってたのはつけめんだし、としおかとの味比べがしてみたいという欲望を抑えきれず、つけめん並盛セレクト。
ラーメンデータベースで情報は掴んでいたものの、としおか同様ビジュアルはべんてんそのもの。面白いので本家&としおかのつけめん画像も並べてみましょう。
上がべんてん、下がとしおか。こう見ると器も一緒に見えるけど、みとやはつけ汁の器が少しだけ違う。スケールもやや小ぶりだったかな。
しかし、こうやって画像を収めるにあたりつけめんのつけ汁って向かって左側と右側、どっちが正しいんだろ?と常々思いつつ、そういう事に無頓着な俺はその日の気分で右に置いたり左に置いたりしてた。みとやに関しては店主が置いてくれた通りの並びで、ご覧の通り左側へ置かれてる。
ちょっと気になって過去紹介したつけめん画像を確認したら、お膳に乗った状態で出された物は9割方つけ汁が左側。・・って事は左が正しいのか。OK分かった、俺も今後はつけ汁を左側へ置いて食う事にするよ。しかし半世紀近く生きてきて今更その事実を知る俺って・・
さておき肝心の味に関して。配膳された瞬間香り立つ鰹出汁の風味は正にべんてんを彷彿とさせるものの、口にすればべんてんと瓜二つの印象は希薄。再現率は7割といったところか。但し、としおかのレビューでも書いたけどべんてん再現率を店の評価に直結させるのはナンセンス。
べんてんと何がどう違うのかを明確に解説出来る程の味覚は持ち合わせてないのでニュアンスの話になるけど、やや上品な印象を受けた。でも動物系魚介系と甘味が複雑に絡み合う軸の部分は不変。スープ割りをいただいた時に思ったのは、野菜のエキスが効いてるからなのかな~と。
麺は若干固めなれど俺は麺固めが好みなのでノー問題。短冊切りで濃い味&肉感たっぷりのチャーシューも美味かったけど、特筆すべきはメンマのシャッキリした食感。これが心地良くて箸が進む。俺が店に着いたのは12:45頃でモロ昼飯時だったけど先客2名。俺が食い終わるまでにもう1人増えただけで、流行りの店という雰囲気じゃない。でも味はとしおかに負けじ劣らずの印象だった。
べんてんの元店員さんが営む店はあと2つ。うち1つは完全に独自の路線へ移行して跡形もないという話だから俺的に気になるのは残すところ1店舗のみ。そちらへも今月中に出向いてみようかと思ってる。
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