トイレの神様/植村花菜
過去に目を向けても沢田知可子嬢の会いたいとか虎舞竜のロードとか、大切な人との死別を題材にしたヒット曲は枚挙にいとまがなく、そういう歌って少し(かなり?)あざとい印象があるので俺みたいな天の邪鬼はどーしても素直に評価出来ない。
トイレの神様も正にそういった楽曲のひとつで、この動画を見ても約3000のネガティヴ評価が同類の多さを物語る。まあ、再生回数が1800万近いから全体の1/6000に過ぎないんだけど。
昨夜この曲の事を少し言及したら再確認したくなり、数年ぶりに聴いてみた。やはり両手放しでは絶賛出来ず。
ただ、10分という大作にも関わらず長さを感じさせない事、詩の内容がすんなり頭へ入ってくる事、そして、その詩と歌声に魂が入ってる事は認めるしかない。
個人的な趣味趣向はさておき、これこそが大衆のハートを掴む傑作という物なんだという事を思い知らされる。
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