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2015年10月11日 (日)

セクシー&ポルノ8mm上映会のために その1

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ヤフオクで物色した結果、俺の琴線に触れたのはこいつ。チノンV-Dなる機種で、画像をご覧いただければお分かりの通り単なる映写機ではなく12吋程のビュワーが付いてて、部屋を暗くせずともテレビ感覚で8mm映画を観られちゃう。そして機種名の書かれた小さいカバーを開ければ普通に映写も可能。ちなみにサイドビューはこんな感じ。

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なかなかの優れモノなれど即決価格が妙に格安で、業者とおぼしき出品者の評価履歴もすこぶる悪い。不具合の記述が一切ないものの、こりゃまともな出品物じゃねえなと思いつつ、ひょっとすると当たり物件かも・・と淡い期待を抱きながら落札。

そして届いた現物をチェックすると、まず電源ケーブルが欠損。但し、対応ケーブルがたまたま自宅に転がってたので事なきを得た。で、動作チェックしようと思ったら映写ランプが点灯せず。ん? 球切れか?? と思いつつサイドカバーを外したら・・

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球切れどころか、ある筈の映写ランプが無い!! 更にリール巻き取り部も不動。俺の淡い期待を粉々に打ち砕く欠損&欠陥だらけのジャンク品でありました。

ただまあ、その辺は想定内でもあったので復活の為の悪あがきを開始。こういう症状の場合、駆動ベルトが経年劣化で切れてる可能性が高いので裏蓋を開いて内部を目視確認。

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やはり奥側の駆動ベルトが切れてるっぽい。こいつさえ交換すればリール巻き取り機能は復活する筈なんだけど、外装を丸裸にしないと手が届かない箇所にあるので簡単にはいかない。一度チャレンジしたものの、バラす事は出来ても元へ戻せない可能性が高かったので断念。

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手前にあるフリッカーの駆動ベルトは無事。こいつも切れてると更に作業が厄介になるので命拾い・・にしても、このままじゃ使えないので、こういう時の強い味方レトロ通販へ問い合わせの電話をしてみる。すると、修理は勿論可能だけど15000-25000円かかるとの事。

レトロ通販では故障部分のポイント修理のみならずオーバーホールに近い各部点検調整を施してくれるので費用がやや割高。その分、向こう10年は安泰な完動品となって戻ってくるので長い目で見ればリーズナブルと言えなくもない。

でもねえ・・俺は気まぐれに入手したアグネス・ラムのセクシー動画と、どう考えたって面白くないZ級ポルノをちょっと観たいだけなので、25000円出してまでオンボロ映写機を復活させる気になれず。

じゃあどうしよう。リスクを負って自分で修理するか、或いはこいつを破棄し改めて別の完動品をヤフオクで落札するか・・と思いを巡らせてたところ、またもや俺様は良いアイディアを思い付いてしまったのでした。

続く・・

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