約１年ぶりに婚礼撮影

過去ログをチェックしたら去年の10月５日以来なのでほぼほぼ１年ぶりのブライダル撮影。今回もノーミスで使命を全うしたものの一点ニアミスが。ケーキ入刀の際、早めにRECスタートしたつもりがちゃんと回ってなくて、その事に気付いたのが入刀の15秒ほど前。そこから改めてRECスタートしたので事なきを得たけど、もし気付かなかったら・・と思うとゾッとする。

こういう初歩的なミスはプロでもありがちで、婚礼カメラマン時代には業務機と別にRECスタートを押そうが押すまいが常に回り続けてる家庭用ビデオのバックアップを必ず用意してた。実際、重要なセレモニーでRECミスをやらかしてバックアップテープの世話になった例が一度や二度じゃないし。

最近は小型軽量の一体型カメラが主流だからフットワークは良いけど、そういうバックアップを抱き合わせる事が出来ない（やろうと思えば出来るものの装備が大がかりになるし動きも制限される）ので俺も敢えてバックアップは用意してなかった。でもやっぱり転ばぬ先の杖がないのは怖い。今回それを改めて感じた。

ちなみに俺は列席者じゃなく撮影者として披露宴に参加したものの引き出物をしっかり用意していただいたので、今はカタログ眺めながら何にしようか物色中。冠婚葬祭のお返しの主流が商品カタログになったのは送る側、送られる側、いずれにも都合が良い。お袋の葬儀の際も香典返しに用意したのは商品カタログだったし。

俺の場合、９割９分食品をセレクトする。いや、食品以外をセレクトした事がないから10割か。過去にはしゃぶしゃぶ肉やらハムの詰め合わせを選んだ事もあったけど、今回は揖保の糸上級品17束ってのにしようかな～と。ヘルシーだし日持ちするからね。