2015年10月に観たWOWOW録画BD(レンタルDVD含む)
これ書くの忘れてた。食い物ネタばっかりじゃなく映画の話も書かなきゃね。
イントゥ・ザ・ストーム、ルーシー、2012、グレース・ケリー 公妃の生涯、グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札、ネバーエンディング・ストーリー、スター80、NY心霊捜査官、マッドマックス 怒りのデスロード、おニャン子・ザ・ムービー 危機イッパツ!、ぼくらの七日間戦争、ゴーンガール、劇場版 零ゼロ、喰女、神さまの言うとおり、アニー(1982)、李小龍 マイブラザー、バートン・フィンク
以上18本。相変わらずカオスなラインナップ。この中で一番印象に残ったのはバートン・フィンクか(不勉強なので初見)。売れないシナリオライターが産みの苦しみにもがき抜いた挙げ句、ようやく書き上げた自信作は上層部に全く理解されないという展開が身につまされるというか、他人事とは思えない。その前にお前も産みの苦しみにもがき抜いて何か書けって話ですが。
三池監督の2本は世間的に評判悪いけど俺は嫌いじゃない。俺も現代版四谷怪談を撮ろうとした事があるので喰女はちょっとツボに来た。ああ、こういうアプローチも有りだな、と。
グレース・ケリー関連の2本はちょっと美化し過ぎな感もあるけど、グレース妃が相当頑張ってモナコ国民の信頼を得たのは事実らしい。あと、ヒッチコックがマーニーの出演依頼をしたのも史実ですと。但し、ヒッチコック本人がモナコへ出向いたのは創作で実際にはエージェントが交渉したらしい。こう言っちゃ何だけどマーニーには出なくて正解だったよね。駄作とまでは言わないけどグレース妃が出たって傑作と成り得なかったろうから依頼に応じたら女優としても公妃としても経歴に傷が付いたよ。
あと、NY心霊捜査官ってチラシを見た時は霊感を持った捜査官がオカルト的な方法で事件を解決する話なのかなと思ったら全然違ってエクソシスト系の映画だった。嫌いじゃないけどまあ普通。
エメリッヒの2012も悪くなかった。アート思考のシネフィルはすぐエメリッヒを悪者扱いするけど才能あると思うな、俺は。インデペンデンス・デイやデイ・アフター・トゥモローだって聞くほど悪くなかったしホワイトハウス・ダウンなんか最高だった。もっと評価されていい人だと思うんだけどね~
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