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2015年12月19日 (土)

森恵@関ジャニ∞のTheモーツァルト音楽王No.1決定戦 2015/12/18

2年ぶりなので忘れてたけど、もりめぐさんが地上波ゴールデンに出演すると当ブログのアクセス数も増加する。但し高低差は2年前程じゃない。これは単純に最近もりめぐさんのネタをあまり書かないからだろうね。

それでも森恵情報を求めてウチへ辿り着いた方々の為に書いておくと、右に表示されてるカテゴリーから音楽をクリックし、下へスクロールすると過去に熱く語ったもりめぐさん関連の発言へ飛べるのでそちらをご参照下さい。2012年頃には新宿の路上ライブレビューやスチル、動画なんかを公開してるし2013年にはYouTubeのお勧め動画も紹介してます。

さておき表題の件。例えデキレースでもゴールデン枠でトーナメント戦を勝ち抜き3曲披露した意義は大きく、その波紋はTwitterの書き込みをチェックすれば歴然。普段は多くとも日に数10件しかヒットしない森恵の語句で検索をかけると昨日の20:00以降、全部読むのがイヤになる量の書き込みが弾き出されてくる。リアルタイムでTwitterに感想をつぶやく人なんぞ氷山の一角だから、あのパフォーマンスに触れ森恵というアーティストに興味を持った人の総数は数千人? 数万人?? やはりジャニーズ系の冠番組は影響力が桁違いだわ。

そして、ファンとしての奢りを出来る限りかなぐり捨て極力クールに3曲の感想を書いてみる。まず五輪真弓の恋人よ。少し気になったのはサビのファルセット。数年前のもりめぐさんならパワフルな地声で押し切ってた筈。意識的に歌唱法を変えたのか音域が狭くなったのかは分からないけど、数年前からオリジナル曲でも高音域でファルセットを多用するようになった感がある。表現が繊細で豊かになったと言えなくもないけど、高音域を地声で押し切るパワー感が好きだったので個人的に不完全燃焼。これは善し悪しじゃなく好みの問題だけど。

次にMISIAの逢いたくていま。俺が思うにこの楽曲が今回最も有意義なパフォーマンスだったかと。まず、昭和歌謡じゃなく比較的近年の楽曲だから若年層へのアピール度が高い事。それと非常に難易度の高い構成の曲を巧みに歌いきる表現力を多くの視聴者へお披露目できた事。このパフォーマンスで森恵という名前を深く脳裏に刻み込んだ人は相当数と推測される。

で、3曲目のレリゴー。去年、各インストアライブでこの曲を歌いまくるもりめぐさんと、表舞台で華麗に歌うMay J.さんは正に光と陰。約1年半の歳月を経て、陰で奮闘してたもりめぐさんがようやく表舞台でこの歌を披露出来た事が感慨深く、こればっかりはファンとして感無量だった。ご当人は声が裏返ったとか後悔してたものの聞き手としては全く気にならなかったな。

Twitterの書き込みを拝見するとカラオケ対決の勝敗に拘ってる人が多いけど俺は先日書いた通り、そこにあまり興味がない。対戦相手の方々のパフォーマンスも素晴らしかったし、優劣を決めるのはナンセンスだとすら思う。とは言え、形式上優劣を決めないと番組が成り立たない現実も理解は出来る。だからそこには言及せず、番組スタッフの作り上げたシナリオが森恵というアーティストを立てる内容だった事、その結果3曲のカバーを一般大衆へ披露出来た事を重視したい。

こういう扱いならこの番組ともりめぐさんの関係は続く筈。そして、更に印象的なパフォーマンスを披露すれば若年層のファンが増え、ブレイクへの足掛かりとも成り得る。オリジナル曲とは無縁の部分で評価が高まるのも気分的には複雑なれど、そこに終始しなければキッカケは何でもいい訳で、もりめぐさんには今後もカラオケ名人として活躍し若年層のハートを掴みまくっていただきたく。

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