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2016年4月 4日 (月)

追悼 望月三起也

俺が初めて望月三起也という漫画家の作品に触れたのは確か中二の頃だったと思う。当時は空前のモデルガンブームで、バカの代名詞たる中二の俺らはこのアイテムへ即座に食い付き、放課後の撃ち合いごっこだけじゃ飽き足らず校内へ自慢のモデルガンを持ち込む低脳が後を絶たず、担任教師にバレて没収されるバカ続出。勿論、俺もその一員。

そんな状況下で同級生の一人が学校へ持ってきたのが望月御代の代表作ワイルド7の単行本。実写ドラマでそのタイトルこそ知ってたものの原作マンガを見るのは初めてで、大して期待もせず興味本位で読んでみたら、もう脳天直撃の強烈なインパクトを受けた。

あの頃はダーティハリーシリーズをリスペクトした、大型拳銃をぶっ放すバイオレンス刑事マンガが横行してて、嫌いじゃないから一応は読んでみるんだけどいずれもニセモノ感がハンパなく全然乗れなかった。ところが、ワイルド7は数多の刑事物とは一線を画すホンモノ感が溢れてて一瞬で魅了される。

あの時感じたホンモノ感を説明するのは難しいけど、まず言えるのは銃器の質感。その他諸々の刑事物に登場する銃器は資料を見ながら定規で線引いて書きました~!的なカタログ然とした画なのに対し、望月御代の作品に登場する銃器は金属の冷たさをも感じさせるリアリティがある。物語云々より俺はまずそこに惹き付けられた。

一時期ワイルド7の新書版全48巻を揃えようと思い買い込んだ時期があるんだけど、スペースを取り過ぎるという理由で全部手放しちゃった。で、今現在手元にある望月作品はこの2作品12冊のみ。

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優しい鷲JJは決して傑作じゃない。ただ、前記の中二時代に少年キングで連載されてて、毎週毎週GUNマニアのバカな同級生とこの作品の話題で盛り上がってたから思い出深く、今も手放せずにいる。

俺の新選組もほぼ同時期の作品。史実を望月御代の勝手な解釈で脚色し、銃器が日本刀に置き換えられた事を除いて世界観がワイルド7そのもので望月フリーク的にたまらない。ちょっとweb検索したら、ガンで余命宣告された望月御代が最後の執筆作品に選択したのはこれの続編だったらしい。結局は実現しなかったけど。

敬愛なる大作家の死は確かに悲しい・・ けど、未読の望月作品なら山ほどある。それこそ代表作の一つである秘密探偵JAすら俺は読んだ事がない。悲しむヒマがあれば読め!と。これはある意味、望月フリーク的に幸せな事なのかもしれない。

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コメント

はじめまして。
「無限の本棚」という本を検索してたらここへたどり着きました。

カテゴリの「アニメ」とか拾い読みしてましたら、
同世代というのはこんなにも似たような考えを抱くのかと、思わず笑ってしまいました。

また訪問させて頂きます。

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