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2016年5月19日 (木)

Tシャツという名の名刺

以前ここで紹介したオーメンのTシャツを着て職場近くのコンビニへ行ったらレジの店員が反応して、昔観たというオーメンの思い出話を客である俺に向かって熱く語り始めた。あんまり気の利いた返しは出来なかったけど、そういう事がたまにあるからロック&ムービーTシャツは面白い。

数ヶ月前もロンドン・コーリングのジャケットを模したTシャツを職場で着てたらそれまで挨拶程度しかした事のない人がクラッシュ好きなんですか!? 私、仕事で昔ジョー・ストラマーに会った事があるんですよ~!と話しかけてくれたり、何時か忘れたけど続・夕陽のガンマンのTシャツを着てたらカレー屋のオヤジが渋いね~!といじってくれた事もある。

大昔旧サイトの1コンテンツでもネタにした通り、俺がロックや映画のTシャツを日常的に着るようになったのは2004年頃。そもそも俺はファッションセンスゼロで、勉強するのも面倒臭いから春夏秋冬Tシャツ&デニムで通してる。ただ、無地のTシャツじゃつまらないので琴線に触れる絵柄のプリントされた物を店頭で見かけたら買って愛用するようにしてた。

で、何時だったか渋谷でさらば青春の光のワンシーンをプリントした非公式のTシャツに出会い、こりゃいいやと思いつつ購入したのが始まり。暫くしたらボロボロになり、こういうTシャツを沢山扱ってるショップはないだろうかと思いつつweb検索したら専門店がわらわら弾き出され、もう面白くなっちゃって一気に5-60着のロック&ムービーTシャツを買い込んだ。

あの時冗談交じりにこれだけあれば10年先までローテーション出来るぞ!と書いたけど、さっき確認したら当時購入したTシャツが今も10数着残ってて日常的に着てたりする。前記の続・夕陽のガンマンTシャツも生き残ってるな。

今現在手元にあるロック&ムービーTシャツは40着ほど。8-90年代のハリウッド製娯楽作(E.T.とかBTTFとかジュラシック・パークとか)のTシャツを着てると若手の仕事仲間が例外なく食い付いてくる。そういう意味で良いコミュニケーション・ツールにも成り得てるね。

逆に、これ着てたら誰か食い付いてくれるかな~と思いつつPerfumeのツアーTシャツを着たりもするんだけど職場じゃ常にスルー。それが寂しくてPerfumeのTシャツは使用頻度が低い。

あと、数年前に頭脳警察のツアーTシャツを着て職場へ行ったら若手から何ですかそれ??と疑問符を投げかけられて終わってしまった。だからこれも全然着ないや。

そんな調子で面白がられたり不思議がられたりを繰り返しつつ、いい歳こいてクセのあるTシャツを愛用し続けてる。俺的に今一番楽しみなのはベビメタTシャツを着て職場へ行った時の周囲の反応。頼むからスルーしてくれるなよ!!

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